レオ・ルーフトップ(ブダペスト)|鎖橋を正面に望む席は日没前の2時間枠で予約

最終更新: 2026-10-04·2 分で読めます
この記事の目次
  1. 見どころはパノラマより、鎖橋を正面に望む眺め
  2. 早めの時間帯がおすすめな理由
  3. レオで過ごす夜の予算
  4. 小皿料理だけでなく、しっかりした食事も
  5. よく比べられる2つのルーフトップとの違い
  6. 予約前に知っておきたいこと
  7. 予約は必要ですか?
  8. テーブルは何時間使えますか?
  9. 冬も営業していますか?
  10. 写真を撮るのにいちばんいい時間は?
  11. 国会議事堂は見えますか?
  12. レオ・ルーフトップへの行き方は?
  13. レオ・ルーフトップが向いている夜

レオ・ルーフトップ(Leo Rooftop)の主役は、目の前に真正面から延びるセーチェニ鎖橋です。ブダ側の橋のたもとに建つホテル・クラーク(Hotel Clark)の9階(現地の8階)から、橋の上をまっすぐ見通した先にペスト側のグレシャム宮殿があり、右手にはブダ城がそびえます。この眺めを目当てに選びたいバーで、ブダペスト初日の夜やデート、訪ねてきた友人や家族に絵はがきのような景色を見せたい夜に向いています。ペストの屋根の上を360度見渡したいなら、360 Barのほうが合っています。席はすべて2時間枠なので、日没の約1時間前に始まる枠を予約すれば、低い夕日、日没、ライトアップされた橋を一度に楽しめます。

場所: Clark Ádám tér 1, 1013 Budapest。セーチェニ鎖橋のブダ側のたもと、ホテル・クラークの9階(現地の8階)。営業時間: 毎日12:00〜24:00、キッチンは22:00まで、ラストオーダー23:00。予約: OpenTableまたはrooftop.reservation@leobudapest.hu、電話+36 70 944 6320。予約はすべて2時間制で、8人以上のグループはメールで予約し、6人以上ならブース席を頼めます。犬: 同伴可。料金の目安: シグネチャーカクテル6,950〜7,550フォリント、定番カクテル6,750フォリント、料理は3,200フォリントのフライドポテトから10,500フォリントのアンガス牛トゥルヌドまで。

ブダペストのクラーク・アダム広場に建つホテル・クラーク。最上階にレオ・ルーフトップが入っています クラーク・アダム広場(Clark Ádám tér)のホテル・クラーク。レオ・ルーフトップは9階(現地の8階)にあり、テラスは通りからは見えません。写真:Christo、CC0、Wikimedia Commonsより。

ホテル・クラークの最上階にあるレオ・ルーフトップの屋外テラス。ガラス張りの屋内席と、手すりの向こうにドナウ川が見えます 写真:Leo Rooftop

見どころはパノラマより、鎖橋を正面に望む眺め

ブダペストの屋上バーの多くは見晴らしの広さが魅力ですが、レオの魅力は鎖橋を真正面から見られる位置にあります。建物はセーチェニ鎖橋のブダ側のたもとにあるので、テラスからは橋の上をまっすぐ、たもとのライオン像の先にあるペスト側の岸まで見通せます。真向かいにあるのがフォーシーズンズ・ホテル・グレシャム・パレスです。右を向けばブダ城が丘を埋め、左の上流側を見ればペスト側に国会議事堂が立っています。ここで撮った写真がひときわ映えるのは、この構図のおかげです。

ただし、見える範囲が限られる点は予約の前に知っておいてください。このテラスは街全体を見渡す場所ではなく、いくつかの名所をじっくり眺める場所です。ペストの街並みを360度見渡したいなら360 Bar(英語)のほうが向いていて、レオでは物足りなく感じるかもしれません。反対に、セーチェニ鎖橋が目当てなら、これほど真正面から橋を眺められる場所は街のどこにもありません。

レオ・ルーフトップの籐のアームチェアと、ドナウ川の対岸のハンガリー国会議事堂 写真:Leo Rooftop

ブダ側からドナウ川越しに見たペスト側のグレシャム宮殿と聖イシュトヴァーン大聖堂 ブダから見たペスト側の岸。水辺にグレシャム宮殿、その奥に大聖堂のドームが見えます。テラスからではなく、川の高さから撮った写真です。写真:Mstyslav Chernov、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commonsより。

早めの時間帯がおすすめな理由

夕日のあとライトアップされた橋まで見たいなら、日没の約1時間前に始まる枠を予約してください。22:00以降は飲み物だけになります(キッチンは22:00終了、ラストオーダー23:00)。営業は24:00までです。

時間帯 バー キッチン
12:00〜18:00 営業 営業
18:00〜20:00 営業 営業
20:00〜22:00 営業 22:00終了
22:00〜23:00 23:00ラストオーダー 終了
23:00〜24:00 飲み終わりの時間 終了

日没の約1時間前に始まる枠なら、橋を照らす低い夕日、ブダの丘の向こうに沈む太陽、そしてブダ城に灯るライトアップまで、2時間のうちにすべて楽しめます。ライトアップが始まるころも、まだグラスを傾けていられます。遅い時間の予約では22:00以降キッチンが使えず、座ってすぐラストオーダーになります。秋に冬時間へ切り替わると日没が早まるので、予約の時間もそれに合わせて早めてください。

ブダペストのドナウ川にかかる、夜のライトアップされたセーチェニ鎖橋 名所のライトアップに照らされたセーチェニ鎖橋。レオのテラスの上方、背後にあるブダ城から撮影。写真:Wilfredor、CC0、Wikimedia Commonsより。

レオで過ごす夜の予算

料金はブダペストでも高めの価格帯で、メニューを見ればそれがよくわかります。シグネチャーカクテルは「The Atlas of Lost Worlds(失われた世界の地図帳)」というテーマで、バビロン、アンコール、アトランティス、マヤ帝国といった名前のドリンクが6,950〜7,550フォリントです。定番カクテルはそれより200フォリントほど安く、多くの人はこちらを頼んでいます。

レオ・ルーフトップの青い陶器のカップに入った、ミントを添えた黄色いフローズンカクテル 写真:Leo Rooftop

注文するもの 料金(フォリント) 円の目安
シグネチャーカクテル(The Atlas of Lost Worlds) 6,950〜7,550 約3,400〜3,700円
定番カクテル(Hungary Rocks、Dangerously Reorderables) 6,750 約3,300円
ジントニック 5,800〜6,800 約2,800〜3,300円
ノンアルコールのジントニック 4,900 約2,400円
レモネード、モクテル 2,450〜5,950 約1,200〜2,900円
ハンガリーワイン(グラス) 3,000〜6,900 約1,500〜3,400円
ショプロニ(Soproni)生ビール 0.3L/0.5L 1,850/2,550 約910円/約1,200円
エスプレッソ 1,550 約760円

2人で定番カクテル2杯とメイン2皿を頼むと、ニョッキにするかステーキにするかで変わりますが、28,000〜35,000フォリント(約13,700〜17,200円)ほどです。料理なしで1人1杯ずつなら13,500フォリント(約6,600円)です。

料金はフォリント表示で、店での支払いもフォリントです。円換算は1フォリント=約0.49円(2026年11月6日のECB参考レート)で計算した目安です。レートは変動します。

出典:Leo RooftopのメニューとLeoの問い合わせページ。料金、営業時間、予約条件、犬の同伴規定を2026年10月4日に確認しました。

小皿料理だけでなく、しっかりした食事も

レオは料理を軽食と小皿料理と紹介していますが、実際の内容はそれ以上です。「The Feast」というセクションには、トリュフ風味のマッシュポテトを添えたアンガス牛フィレのトゥルヌドが10,500フォリント(約5,100円)、フライドポテト付きのアンガス牛ミニバーガー3個が9,300フォリント(約4,600円)、サフランリゾットを添えたロゼ色の鴨胸肉が7,900フォリント(約3,900円)、パセリのヴルーテとゆずのサラダを添えたサーモンのグリルが8,400フォリント(約4,100円)、3種のバオが7,900フォリントと並びます。サーモンと鴨は付け合わせなしの値段なので、フライドポテトなら3,200フォリント(約1,600円)、トリュフ風味のマッシュポテトなら4,200フォリント(約2,100円)を足してください。小皿を4品も頼まなくても、ここで十分に夕食になります。

レオ・ルーフトップの、ヘーゼルナッツ、キュウリのリボン、緑のソースを添えた皮目のパリッとした魚のフィレ 写真:Leo Rooftop

シェアするなら、水牛のブッラータが8,600フォリント(約4,200円)、アンガス牛のタルタルが7,400フォリント(約3,600円)、チキン入りのシーザーサラダが7,300フォリント(約3,600円)です。トリュフオイルとパルメザンをかけた3度揚げのクリスピーポテトは5,400フォリント(約2,600円)で、値段はタルタルとほとんど変わりません。2人でどちらかひとつにするなら、タルタルのほうが満足感があります。

よく比べられる2つのルーフトップとの違い

この3軒はよく一緒に候補に挙がりますが、似たようなバーではなく、それぞれ楽しみ方がまったく違います。

項目 レオ・ルーフトップ 360 Bar St. Andrea Wine & Skybar
住所 Clark Ádám tér 1, 1013 Andrássy út 39, 1061 Deák Ferenc utca 5, 1052
眺め セーチェニ鎖橋を真正面に、向かいにグレシャム宮殿、右手にブダ城 ペストの屋根の上を360度 Váci1の屋上からヴェレシュマルティ広場と旧市街
営業時間 毎日12:00〜24:00 月〜水曜14:00〜24:00、木〜土曜14:00〜2:00、日曜14:00〜24:00 毎日15:00〜24:00、最終入店23:00
予約 すべての席が2時間枠 サイトからテーブル予約、入口は大通りに面していない 8人以上のグループは1人15,000フォリント(約7,400円)の最低利用額とサービス料
冬 屋根付きの屋内席、通年営業 暖房付きのイグルードーム 屋内バー、通年営業
向いている人 絵はがきのような眺めと日没を楽しみたい人 全方位の眺めを夜遅くまで楽しみたい人 ハンガリーワインを落ち着いた店内で味わいたい人

この3軒以外のルーフトップも比べたいなら、ブダペストのルーフトップバーガイドで11のテラスを比較しています。この川沿いでセーチェニ鎖橋が見えるもう1軒のバーはリズ&チェーン(Liz & Chain)です。地上階でカクテルが主役のバーはカクテルバーのガイド、6,750フォリントのカクテルが街全体でどのくらいの価格帯なのかはハンガリーの物価ガイドで確かめられます。

予約前に知っておきたいこと

予約は必要ですか?

確実に席を取るなら予約がいちばん簡単です。予約は2時間枠で、8人以上のグループはメールで予約します。バーのサイトからOpenTableで予約するか、rooftop.reservation@leobudapest.huに連絡してください。

テーブルは何時間使えますか?

2時間です。予約はすべて2時間制なので、ブダペストのほかの屋上バー以上に、何時に予約するかが大切です。

冬も営業していますか?

はい、1年じゅう毎日営業しています。テラスには喫煙エリアを兼ねた屋外席と、通年屋根のある屋内席があります。冬時間に切り替わると日没が早まるので、おすすめの枠もそれに合わせて早くなります。

写真を撮るのにいちばんいい時間は?

日没の約1時間前に始まる枠がおすすめです。橋の石組みを照らす低い光、ブダの向こうに沈む夕日、そのあとのライトアップされたブダ城と橋まで、2時間のうちにすべて楽しめます。遅い時間の予約では、23:00のラストオーダーまでの時間が短くなります。

国会議事堂は見えますか?

見えます。上の店の写真のとおり、テラスからはドナウ川の対岸、上流側のペスト側に国会議事堂が見えます。メインの眺めは真正面のセーチェニ鎖橋で、向かいのペスト側にグレシャム宮殿、横にブダ城があります。

レオ・ルーフトップへの行き方は?

トラム19番・41番、バス16番・105番・178番が建物のすぐ前のクラーク・アダム広場に停まります。広場はセーチェニ鎖橋のブダ側のたもとなので、ペストの中心部からも橋を渡って数分歩けば着きます。バーへはホテル・クラークから入り、エレベーターで9階(現地の8階)へ上がります。

レオ・ルーフトップが向いている夜

レオは、ブダペスト初日の夜やデート、訪ねてきた友人や家族に絵はがきのような景色を見せたい夜にこそ選びたいバーです。料金が高めなのは何よりも鎖橋を正面に望む立地のためですが、ドリンクの質も料金に見合っています。ジントニックは5,800フォリントから、7種のシグネチャードリンクは6,950フォリントからです。注意したいのは時間です。2時間制で、キッチンは22:00、ラストオーダーは23:00に終わるため、遅い時間の席は同じ料金でも楽しめる時間がずっと短くなります。

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