タタ日帰りガイド|湖畔の城と雁の大群、ブダペストから列車で41分
ブダペストから列車で41分のタタは、城壁が旧湖(Öreg-tó)にそのまま落ち込む中世の城の町で、ジグモンド王とマーチャーシュ王がここに宮殿を構えました。晩秋には何万羽もの野生の雁がこの湖で夜を過ごし、夜明けとともにいっせいに飛び立って、長く騒がしい列を作って屋根の上を渡っていきます。
どの季節でも落ち着いた日帰りになります。湖の周り7kmを歩き、城と修復されたエステルハージ宮殿を見て、泉の上の木道を渡り、古い散弾塔に上って景色を眺めましょう。雁が目当てなら11月25日〜12月24日に。2026年11月28日の雁まつりのメインプログラムは無料です。城と宮殿が休む月曜は避けてください。

写真:旧湖から見たタタ城。EtelkaCsilla、CC BY-SA 3.0、サイズ変更。
ひと目でわかるタタ
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 場所 | ブダペスト中心部からM1高速道路で約72kmのタタ |
| 行き方 | ブダペスト・ケレンフェルド駅からICで41分、毎時。運賃1,300フォリントに座席指定券(前日まで650フォリント、当日990フォリント) |
| タタ城 | 火〜日曜 9:00〜17:00、大人3,000フォリント |
| エステルハージ宮殿 | 火〜日曜、大人3,900フォリント |
| 見逃せないもの | 夜明けに旧湖を飛び立つ雁。見ごろは11月25日〜12月24日、雁まつりは2026年11月28日 |
| 散歩 | 旧湖を一周する7kmの遊歩道 |
| 向かない日 | 月曜。城と宮殿が休み |
旧湖と城
旧湖(Öreg-tó)はタタの中心です。アールタル・エール(Által-ér)川をせき止めた、ハンガリーでも最も古い人造湖のひとつで、いまの形は1747年に技師ミコヴィニ・シャームエル(Mikoviny Sámuel)が設計しました。当時、湖はエステルハージ家の領地の一部で、岸に並ぶ水車を回していました。いまは国際的に重要なラムサール条約の湿地で、雁まつりの主催者は、ほぼ全体を町に囲まれたヨーロッパ唯一の鳥の休息地だとしています。
湖の一周。 遊歩道が湖をぐるりと囲んでいて、一周約7kmです。北側と東側は舗装、南側と西側は砂利道です。冬に雁が集まるのは東岸です。小さなチェケ湖(Cseke-tó)とイギリス庭園を回る3kmの短いコースもあります。
タタ城
タタ城(Tatai vár)は湖のほとりの岩の上に立っています。最初の宮殿を建てたのは宮中伯ラックフィ・イシュトヴァーンで、1397年にジグモンド王が手に入れて王宮を建て、1409年にはもう使われていました。マーチャーシュ王は1472年にこの城を取り戻してルネサンス様式の宮殿に建て直し、宮廷の歴史家ボンフィーニはイタリアの水城になぞらえました。16世紀のオスマン帝国との戦争で城には稜堡が築かれ、湖側の壁と地下砲台を持つローゼンベルク稜堡や、地下の砲台と砲室を持つ1586年のケチケ稜堡が加わりました。タタ城はNetflixのドラマ『ウィッチャー』シーズン1のロケ地でもあります。
いま城の中にはクニ・ドモコシュ博物館(Kuny Domokos Múzeum)があります。常設の部屋では、町の成り立ち、中世の暮らし、中世とローマ時代の石彫、ローマの部屋、そしてマーチャーシュ時代をしのばせる緑釉のストーブを復元した騎士の間を紹介しています。かつてタタの一帯を覆っていた太古の海の企画展などもあります。
| タタ城 | 2026年 |
|---|---|
| 住所 | 2890 Tata, Váralja utca 1–3 |
| 営業時間 | 火〜日曜 9:00〜17:00、月曜休館 |
| 大人 | 3,000フォリント(約1,500円)、割引1,500フォリント(約730円) |
| 家族 | 2,250フォリント(大人1人+子ども1人)〜4,500フォリント(大人2人+子ども2人)、追加の子ども500フォリント |
| 城+ドイツ系住民博物館 | 3,500フォリント(約1,700円)、割引1,750フォリント |
| 地下砲台のツアー | 2,000フォリント(約970円)、城とセットで3,500フォリント |
| 英語・ドイツ語のガイド | 1人700フォリント(約340円) |
ひとことアドバイス:3月15日、8月20日、10月23日の国の祝日は全員無料です。地下砲台のツアーの時間はチケット窓口で聞いてください。年末年始は営業時間が変わり、12月下旬に行くなら博物館の祝日の営業時間のページで2026年の日程を確認してください。
ドイツ系住民博物館。 アルコトマーニ通り(Alkotmány utca)にある、フェルネル・ヤカブ(Fellner Jakab)設計の1758年のネポムツェヌス水車小屋に、ドイツ系住民博物館(1,000フォリント、約490円)があります。
出典:営業時間と料金はクニ・ドモコシュ博物館の城のページで2026年11月7日に確認。
エステルハージ宮殿
英雄広場(Hősök tere)のエステルハージ宮殿(Esterházy-kastély)は2018年から2020年にかけて全面的に修復され、中を見学できます。主階では、一族の肖像画が並ぶネオ・ロココの食堂、ここでナポレオンと結ばれた1809年のシェーンブルンの和約の部屋、2つの当時の浴室が残る伯爵夫人の部屋、子どもの遊び部屋、19世紀のイギリス製ビリヤード台のある伯爵の部屋、200年以上前の祭壇のある礼拝堂を順に見られます。見学は個人で、ビジュアルガイドを使います。

写真:修復されたエステルハージ宮殿。KovacsDaniel、CC BY 4.0、サイズ変更。
| エステルハージ宮殿 | 2026年 |
|---|---|
| 住所 | Tata, Hősök tere 9/A |
| 冬の営業時間(11月1日〜3月31日) | 火〜日曜 9:00〜17:00 |
| 夏の営業時間(4月1日〜10月31日) | 火〜日曜 10:00〜18:00 |
| チケット売り場 | 閉館の1時間前に閉まる。国の祝日も開館 |
| 大人 | 3,900フォリント(約1,900円) |
| 割引(6〜26歳、62歳以上など) | 1,950フォリント(約950円) |
| ビジュアルガイドの端末 | 1,000フォリント |
| ガイドツアー | 1人1,000フォリント |
ひとことアドバイス:週末や混む時間帯は待つことがあるので、平日の午前がゆっくり見られます。本館の1階と小宮殿は段差なしで入れます。館内のサロン・カフェ(Szalon Kávézó)は11:00〜18:00に開いていてチケット不要なので、部屋を見なくてもエステルハージ・トルタをひと切れ楽しめます。
出典:営業時間と料金はtataikastely.huの営業時間と料金のページで2026年11月7日に確認。
フェーニェシュの木道と泉
フェーニェシュ遊歩道(Fényes Tanösvény)は、湿地の泉の上に杭で渡した木道です。ここのカルスト泉は鉱山の影響で1973年までに涸れ、2000年代に戻ってきました。水はかすかに炭酸を含み20〜22℃なので、冷えて風のない冬の朝には泉から湯気が立ちます。途中にはいかだの渡しと吊り橋があって子どもに人気で、運営者はメジロガモ、サギ類、カワウソ、ビーバー、ヨーロッパヌマガメなどの生きものを挙げています。
| フェーニェシュ遊歩道 | 2026年 |
|---|---|
| 営業時間 | 毎日 8:00〜16:00(チケット売り場は15:30まで) |
| 大人 | 2,300フォリント(約1,100円) |
| 学生・年金受給者 | 1,800フォリント(約870円) |
| 子ども(3〜6歳) | 750フォリント(約360円)、3歳未満は無料 |
| 家族(大人2人+子ども3人) | 5,900フォリント(約2,900円) |
先に天気を確認しましょう。 木道は荒天のとき、そして気象庁がどのレベルでも強風注意報を出したときに閉まります。濡れた板はとても滑ります。犬は入れず(補助犬は可)、ベビーカーは全コースを通れ、トイレもあります。自然保護区なので静かに歩きましょう。
夏に来るなら、隣のフェーニェシュ湯(Fényes fürdő)に泉の水を引いたプールがあります。詳しくはタタのフェーニェシュ湯ガイド(英語)を見てください。
出典:営業時間と料金はhellotata.huのフェーニェシュ遊歩道のページで2026年11月7日に確認。
野生の雁
9月下旬から野生の雁がタタ周辺にやって来ます。最初はほかの(多くは私有の)湖に降り、11月10日ごろ、旧湖の水位が下げられて中央に砂州が現れると、最初の大きな群れが旧湖へ移ってきます。そこから数は一気に増え、主催者は2023年に一度に67,000羽がねぐらをとったと数えています。ほとんどはマガンで、次にハイイロガンが多く、まれにアカエリガン、カリガネ、カオジロガンが混じり、オジロワシも姿を見せます。雁はふつう2月までとどまりますが、厳しい冬には移動していきます。

写真:雁まつりの週の夕暮れの旧湖。Christo、CC BY-SA 4.0、サイズ変更。
いつ行くか。 主催者は、たくさんの雁を見たいなら11月25日〜12月24日に来るようすすめています。ピークは11月下旬から12月中旬です。
夜明けの飛び立ち。 雁は日の出のころ湖を飛び立ちます。6:45〜7:00には岸に着いていましょう。霧が出ると遅れ、最後の群れが9:00ごろまで飛び立たないこともあります。夕方の帰還は15:30ごろから始まり、12月は本隊が16:15〜16:45ごろに戻ってきます。
どこで見るか。 朝の飛び立ちも夕方の帰還も、東岸の野鳥観察塔の下がいちばんです。朝は飛び立つ鳥に朝日が当たり、夕方は戻る群れの背後に夕日が沈みます。遊歩道から見て、湖底に下りないでください。レンジャーが見回っています。湖とその周りでは狩猟が禁止され、町は雁のために大みそかの花火も禁止しています。
夜明けにじっと立つための服装を。 暖かく防水の重ね着、温かい飲みもの、双眼鏡があるかどうかで大違いです。
雁まつり、2026年11月28日
タタイ・ヴァドルード・ショカダロム(Tatai Vadlúd Sokadalom)は毎年11月の最終土曜に開かれ、2026年は11月28日(土)に旧湖の東岸、エーピテーク公園(Építők parkja)の近くで行われます。主催はドゥナ・イポイ国立公園とハンガリー鳥類学・自然保護協会(MME)で、メインのプログラムはすべて無料です。
- 食べもの。 屋台が並び、サンドイッチ、焼き肉、ランゴシュ、カラーチ(甘いパン)、コーヒー、紅茶、ホットワインを売ります。マイカップを持っていきましょう。
- 決まり。 1日を通してドローンは禁止で、湖底、水面、氷の上には出ないでください。
- 有料の特別プログラム(定員あり、国立公園のチケットサイトdunaipoly.jegy.huで予約):11月21日から12月の週末に、専門ガイドと望遠鏡で雁を観察するツアーが朝6:15と午後15:00にあり、集合は湖畔の野鳥観察塔です。まつり当日は、アフリカのアカアシチョウゲンボウ100万羽を描いた30分の3Dドーム映画『Falcopolis』が8:30から1時間ごとに上映されます。
- 駐車。 車なら、タタバーニャ方面から国道1号線で最初の信号を曲がったエーピテーク公園の無料駐車場が案内されています。台数が限られているので早めに着きましょう。
泊まるなら。 東岸のトーパルト遊歩道(Tópart sétány)、ボローカ通り、ファークリャ通りの小さなゲストハウスが、雁を見る岸にいちばん近い宿です。まつりの週末は湖の近くの部屋から埋まるので、早めに予約してください。
出典:雁とまつりの情報はvadludsokadalom.huのトップページ、よくある質問、雁について、アクセスのページで2026年11月7日に確認。
水車、塔、イギリス庭園
イギリス庭園(Angolpark)。 1783年からエステルハージ家のために領地の技師ベーム・フェレンツ(Bőhm Ferenc)が造った、ハンガリー初のイギリス式風景庭園で、国内で最初にシダレヤナギが植えられた場所です。1801年にシャルル・モローがヴェールテシュセントケレスト修道院のロマネスクの断片とローマ時代の墓石を使って建てた、ロマン主義の人工の廃墟を探してみてください。庭園は無料で入れます。一部は1948年からオリンピック選手の合宿所になっています。
マロムケルト(Malomkert)。 イギリス庭園の隣にある水車の歴史公園で、水遊びの場と、製粉、製材、縮絨、船の水車の模型、修復された約300年前のイェネー水車の体験型展示があります。11月〜4月は休園です。料金は大人1,500フォリント(約730円)です。
フェルネル・ヤカブ展望塔(Fellner Jakab kilátó)。 高さ37mのこの塔は、1939年に散弾の製造塔として建てられました。溶かした鉛を上から水に落として散弾を作っていたのです。運営者は、見学できるものとしてはハンガリーに残る唯一の散弾塔だとしています。175段の階段を上ると、町、旧湖、タタ盆地が見渡せます。入口はビジターセンターのケーファラゴー・ハーズ(Kőfaragó ház、石工の家)で、水〜日曜の9:00〜17:00、家と塔をあわせて1,500フォリントです。運営者のおすすめは、午前に木道、午後遅くの光で塔です。
カールヴァーリアの丘(Kálvária-domb)。 町の南西にある石灰岩のはげ山には、1770年ごろのシュヴァイゲル・アンタル作のカルヴァリオ像群(2020年修復)と、14世紀のゴシック教会の後陣の上にフェルネル・ヤカブが1755年に建てた礼拝堂があります。ふもとにはエトヴェシュ・ロラーンド大学の地質公園があり、古い採石場で石器時代の燧石の採掘を紹介しています。見学はガイド付きだけです。
| 共通券「Könnyed felfedezés」 | 2026年 |
|---|---|
| 含まれるもの | フェーニェシュ遊歩道、マロムケルト、ケーファラゴー・ハーズ、フェルネル展望塔 |
| 大人 | 4,500フォリント(約2,200円、通常は5,300フォリント) |
| 学生・年金受給者 | 3,500フォリント(約1,700円) |
| 家族(大人2人+子ども3人) | 11,500フォリント(約5,600円) |
| 有効期間 | 購入から6か月 |
6か月有効なので、4つを1日に詰め込む必要はありません。冬は木道と塔だけにして、マロムケルトは春の再訪にとっておけます。
出典:営業時間と料金はhellotata.huの共通券のページ、ケーファラゴー・ハーズとフェルネル展望塔、マロムケルトのページで2026年11月7日に確認。庭園と丘の歴史はvisittata.comによる。
食事の場所
| 店 | 場所 | 営業時間 | ポイント |
|---|---|---|---|
| マロム&カチャ(Malom & Kacsa) | Tópart utca 19、北岸 | 曜日で異なり、平日は朝7:00から | 湖畔の水車小屋の建物に入ったビストロで、コーヒーとスプリッツのバーがあり、オンラインで席を予約できます。雁まつりのパートナーで、前夜の講演会の会場にもなります |
| サロン・カフェ(Szalon Kávézó) | エステルハージ宮殿の中 | 11:00〜18:00 | 宮殿のチケット不要。伝統のレシピのエステルハージ・トルタ |
まつりの当日は、東岸の屋台で朝食も昼食もまかなえます。
出典:営業時間はmalomeskacsa.huとtataikastely.huによる。
行き方
ブダペストから列車で。 ブダペスト・ケレンフェルド駅(Kelenföld)から出発します。ICが毎時出ていて、タタまで41分です。ICは座席指定が必須で、2等の運賃1,300フォリント(約630円)に、前日までに買う座席指定券650フォリント(約320円)、当日なら990フォリント(約480円)が加わります。座席指定のいらない各駅停車は約53分で1,300フォリントです。南駅(デーリ駅)からも直通の列車があり、約1時間で1,490フォリント(約720円)です。東駅(ケレティ駅)からの直通はないので、ケレンフェルド駅か南駅へ行きましょう。帰りの最終の時刻は、当日MÁVの乗換案内で確認してください。12月中旬に時刻表が変わります。
出典:運賃と座席指定券は2026年10月1日から有効のMÁV国内運賃表(PDF)で2026年11月7日に確認。所要時間はMÁVの乗換案内で2026年10月27日に確認。
駅から。 タタ駅は町の中心ではなく北の端にあります。城まで歩いて約30分です。路線バスの1番と2番が駅からバスターミナル(Autóbusz-állomás)停留所まで走っていて、そこからエステルハージ宮殿まで歩いて約10分です。雁を見るなら、各駅停車が停まる町の東側のトーヴァーロシュケルト停留所(Tóvároskert)のほうが東岸に近くなります。
車で。 タタはブダペスト中心部から約72km、M1高速道路で約55分です。宮殿の横に路上駐車でき、歩いて10分のMájus 1. út 33にも駐車場があります。ブダペストでのレンタカーはレンタカーガイド(英語)にまとめています。
組み合わせ
タタは西へ向かう幹線上にあるので、ハンガリー北西部のほかの町と組み合わせやすい町です。
- ジェールとパンノンハルマ。 ジェールはタタからICでさらに約30分(運賃1,120フォリントに座席指定券)、各駅停車なら約53分(1,120フォリント、約540円)で、どちらも毎時出ています。パンノンハルマ大修道院へはジェール経由でさらに時間がかかります。出かける前に路線の工事情報を確認してください。
- ほかの城。 タタは車なしで行ける数少ないハンガリーの城のひとつです。ほかの城は城ガイドにまとめています。
- エステルゴムは約47km離れていますが、使いやすい鉄道がないので、タタと組み合わせるなら車です。
結論
タタはブダペストからいちばん行きやすく、満足度の高い日帰り先のひとつです。ケレンフェルド駅からICに乗り、午前に湖畔の城を見て、エステルハージ宮殿まで歩いて部屋を見学しトルタをひと切れ、午後は共通券でフェーニェシュの木道と、夕方の光の中で散弾塔へ。月曜以外ならいつでも行けます。そしてできれば11月25日〜12月24日に、早い列車に乗って、夜明けの東岸に立ち、雁が旧湖から飛び立つのを見てください。2026年11月28日は雁まつりで、1日まるごと無料で楽しめます。
※料金はフォリント表示で、窓口で支払うのもフォリントです。円換算は1フォリント=約0.49円(2026年11月6日のECB参考レートで換算)です。1,000円未満は10円単位、それ以上は100円単位で丸めています。為替は変動するので、円の金額は目安としてご覧ください。
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よくある質問
タタは行く価値がありますか?
あります。特に、行きやすくて落ち着いた日帰りをしたいならおすすめです。湖のほとりの中世の城、すっかり修復されたエステルハージ宮殿、ハンガリー初のイギリス式風景庭園、カルスト泉の上の木道が、どれも湖から歩ける距離にあり、ブダペストから列車で41分です。11月下旬から12月下旬は、何万羽もの雁が夜明けに湖を飛び立つ、早起きする価値のある光景が加わります。ほとんどの見どころが休む月曜は避けてください。
ブダペストからタタへの行き方は?
列車です。ブダペスト・ケレンフェルド駅からICが毎時出ていて、所要41分です。ICは座席指定が必須で、運賃1,300フォリントに、前日までに買えば650フォリント、当日なら990フォリントの座席指定券がかかります。座席指定のいらない各駅停車は約53分で1,300フォリントです。南駅(デーリ駅)からも直通があり、約1時間で1,490フォリントです。タタ駅は町の北の端にあり、城まで歩いて約30分です。車ならM1高速道路で約72kmです。
タタで雁が見られるのはいつですか?
最初の大きな群れが旧湖に来るのは11月10日ごろで、雁まつりの主催者は、たくさんの雁を見たいなら11月25日〜12月24日をすすめています。雁はふつう2月までとどまります。毎日日の出ごろに湖を飛び立つので、6:45〜7:00には東岸に着いていましょう。戻ってくる最初の群れは15:30ごろからです。2026年11月28日(土)の雁まつりが大きな1日で、メインのプログラムは無料です。
タタ城の入場料はいくらですか?
大人3,000フォリント、割引1,500フォリントです。家族券は2,250フォリント(大人1人と子ども1人)から4,500フォリント(大人2人と子ども2人)まであります。旧ネポムツェヌス水車小屋のドイツ系住民博物館とのセット券は3,500フォリント、地下砲台のツアーは単独で2,000フォリント、城とセットで3,500フォリントです。開館は火〜日曜の9:00〜17:00で、月曜休館です。
タタ城は『ウィッチャー』に出てきますか?
はい。タタ城は、Netflixのドラマ『ウィッチャー』シーズン1のロケ地のひとつで、第5話のイェネファーの場面で使われました。
タタとジェールを組み合わせられますか?
簡単にできます。タタからジェールまではICで約30分(運賃1,120フォリントに座席指定券)、各駅停車で約53分(1,120フォリント)で、どちらも毎時出ています。パンノンハルマ大修道院へはジェール経由でさらに時間がかかるので、出かける前にその路線の工事情報を確認してください。車ならタタからジェールまで約60km、パンノンハルマまで約68kmです。