元日のブダペストで開いている店|スーパーが閉まる本当の理由と薬局・交通
1月1日のブダペストでは、Lidl、Aldi、Tesco、Sparなど大手スーパーチェーンが終日休業します。ただし、店に休業を命じる法律があるわけではありません。ガソリンスタンドの売店は開いていて、トラムも走っていますが、中央市場は閉まっています。

チェーン店を実際に閉めさせているのは労働法典です。通常の小売店は祝日に従業員のシフトを組めず、開いている店と閉まっている店の違いも、この規則でほぼ説明がつきます。燃料、飲食、駅と空港の店、店主が自分で切り盛りする街角の店は営業できます。買い物は31日に済ませ、薬局の検索ページをスマートフォンに入れておき、開いていないTescoまで歩くより、週末の営業時間で開いている温泉で1日を過ごすのがおすすめです。
カーニバルからクリスマスまで、ハンガリーの1年の行事はハンガリーの祝日と伝統のカレンダー(英語)にまとめています。
店を閉めさせる法律はない
ここは誤解の多いところです。実際に調べてみると、多くのガイドに書かれていることとは逆の事実が出てきます。
ハンガリーにはかつて、祝日に店の休業を命じる法律がありました。2014年に成立し、2016年4月に廃止されています。廃止されてから、もう10年になります。
いまスーパーを閉めさせている仕組みは労働法典にあり、店ではなく雇用の側を規制しています。雇用主が祝日に通常の勤務時間を組めるのは、限られたケースだけです。その日でなければならない性質の仕事、季節労働、連続操業、そして法律が社会の慣習から生じる公共の必要と呼ぶサービスです。飲食、観光、燃料はこの最後の区分に入ります。一般の小売業は入りません。
つまりスーパーチェーンが休むのは、法律が店を名指ししているからではありません。スタッフをレジに立たせることが合法的にできないからです。祝日に実際に働いた場合は100パーセントの割増賃金がつくので、仮に開けられたとしても採算はまず合いません。
どこが1日に営業するかを決めているのは、休業を命じる規則ではなくこの仕組みです。 シフトを組む従業員がまったくおらず、店主やその家族が切り盛りする店は、この制限にかかりません。例外の区分に入るものも同じです。これがわかれば、どこが開いていてどこが閉まっているのか、筋道が見えてきます。
もうひとつ、注意したい数字があります。どの小さな店が開けられるかの基準として、毎年200平方メートルという床面積の上限が繰り返し紹介されます。これは廃止された法律の規定です。この数字を前提に計画しないでください。
閉まっているところ
| 1月1日に休業 | |
|---|---|
| スーパーチェーン | Lidl、Aldi、Tesco、Spar、Interspar、Auchan、Penny |
| 中央市場と市営の市場 | 運営者の常設の規則により、公式の祝日はすべて休業 |
| 銀行、役所、郵便局 | 休業。祝日はいつもどおり |
スーパーの休業は一度きりのことではありません。今年の元日にも同じチェーンが終日休業し、1年のもうひとつの大きな祝日である8月20日にも休業しました。この傾向を前提に計画してください。
いちばん多くの人がつまずくのは中央市場です。店ではなく市場なので、例外になりそうに感じるからです。運営者は、中央市場(Nagycsarnok)とほかの市営の市場について、公式の祝日と休日は休業という一律の方針を公表しています。午前だけの営業も、半日営業もありません。
予想がつかないのはフランチャイズ系のチェーンです。CBA、Príma、Coopの店は個別の事業者が運営していて、営業時間は店ごとに違います。最寄りの店がどうするかは、事前には誰にもわかりません。
開いているところ
- ガソリンスタンドの売店:元日に市内でいちばん確実に食べ物が買える場所です。理由は商売ではなく法律で、燃料は公共の必要の例外に入るため、併設の売店も通常どおり営業します。
- 店主が切り盛りする小さな店:いつも同じ人がカウンターに立っている街角の店は、従業員のシフトを組んでいないので、制限の対象外です。実際に開ける店はたくさんあります。どこが開くかは事前にわかりませんが、こうした店の前を通ってみるとよいでしょう。
- エイエル・ナッパリ(Éjjel-nappali):24時間営業の街角の店で、同じ区分、同じ理屈です。
- 駅と空港の店:鉄道駅の中と空港の店は営業しています。
- レストラン、カフェ、パブ、菓子店:飲食は例外として法律に書かれています。多くは開きますが、すべてではなく、営業時間は店ごとに決まります。
- 空港:祝日も含めて昼も夜も動いています。
- 当番制の薬局:一覧に頼らず、下で説明する方法で探してください。
元日の薬局の探し方
ブダペストでは、祝日は市全体で1軒の薬局を指定するのではなく、地区ごとの当番表で対応しています。当番表は中央で調整され、四半期ごとに入れ替わります。1月に近所で当番の薬局は4月の当番とは別で、何か月も前のガイドに載っている当番薬局の住所は、実際に必要になるころには当たるかどうか五分五分です。
当日は、国立薬事研究所のリアルタイムの検索ページogyei.gov.hu/gyogyszertarkeresoを使ってください。近くで実際に当番になっている薬局が表示されます。
当番表の外にある住所がひとつあり、スマートフォンに保存しておくと安心です。ウーイペシュト0-24薬局(Újpesti 0-24 Gyógyszertár)、4区アッティラ通り(Attila utca)12-18番地は、昼も夜も、祝日も休日も営業していると公表しています。持ち回りの当番ではなく常設の24時間営業の薬局なので、何月に着いても関係ありません。ただし場所は中心部からかなり北のウーイペシュトです。散歩のついでに寄れる距離ではありませんが、確実に開いているという安心感があります。
元日の交通と大みそかの夜
1月1日の公共交通機関は祝日ダイヤで、ほとんどの路線は日曜日に近い運行です。間隔は広がりますが、すべて動いています。
特に知っておきたいのは前夜の運行です。前回の大みそかの夜、運営者は終夜運行を拡大し、地下鉄全線が朝まで走り、主要なトラム路線、トロリーバスとバスの一部路線、近郊鉄道HÉVも運行しました。年越しの瞬間に外にいても、帰れなくなることはありません。
次の年越しの運行のお知らせは12月の最後の数日に出ます。どの路線が動くかは、いまではなくそのときに確認してください。
元日でもタクシーに割増料金はありません。違うことを言われても応じる必要はありません。 ブダペストのタクシー料金は市の条例で決まっていて、公式料金はどの時間帯でも、どの会社でも同じです。深夜料金も祝日料金もなく、交渉の余地はありません。最新の料金はタクシーガイドに、観光客が夜遅くに現金を持って出歩くときに出てくる手口は詐欺の手口ガイドにまとめています。
元日も営業する温泉
元日のブダペストでも、すべてが休むわけではありません。その代表が温泉で、ほぼ普通の日と同じように営業します。
運営会社は祝日を短縮営業ではなく週末の営業時間にしているので、まる1日開いています。ルダシュ温泉はほかの日と同じく朝6時に開き、セーチェニ温泉は夜8時まで営業しています。1月1日は10時以降に着く予定で計画してください。
温泉ごとの詳しい営業時間は、博物館やオペラとあわせて1月のガイドにまとめています。観光の側から元日を紹介した記事です。
元日の過ごし方のポイント
買い物は31日に済ませ、食べ物はスーパーではなくガソリンスタンドで買えると覚えておきます。薬局の検索ページをスマートフォンに入れ、ウーイペシュト0-24薬局の住所も一緒に保存しておくと安心です。トラムは走っているので、移動にはトラムを使いましょう。レストランは開いていると決めつけず、予約しておいてください。新年最初の朝6時に温泉につかることも、もちろんできます。
年末年始のもうひとつの山場である12月24日〜26日は、クリスマスのガイドで紹介しています。この3日間は元日よりはるかに多くの場所が閉まります。ほかの祝日にどこが開くかは祝日のガイドにあります。
小売店の休業に関する法律と労働法典の例外区分はnjt.jog.gov.huで2026年9月5日に確認。スーパー、市場、温泉、交通、タクシーの規則は各運営者とrudasfurdo.hu、szechenyifurdo.hu、piaconline.hu、bkk.hu、ogyei.gov.huで2026年9月5日に確認。2027年1月1日の具体的な営業時間は、小売店と交通の運営者が12月下旬に発表します。BKKの日の区分は2026年の時刻表カレンダー、祝日ダイヤの発車時刻はFUTÁRの経路検索で、2026年9月26日に確認。
よくある質問
ブダペストでは元日に店は開いていますか?
大手は開いていません。今年の元日はLidl、Aldi、Tesco、Spar、Interspar、Auchan、Pennyがすべて終日休業し、この傾向は1年を通じて同じでした。8月20日にも同じチェーンが休業しています。開いている場所は、よく出回っている一覧よりずっと限られています。ガソリンスタンドの売店は通常どおり営業し、シフト制の従業員ではなく店主が自分で切り盛りする小さな店は開けることができ、実際によく開いています。駅や空港の中の店も営業しています。1日分の食料は31日に買っておいてください。31日は夕方の早い時間まで普通の営業日です。
ブダペストの店を1月1日に閉めさせる法律はありますか?
ありません。多くのガイドがここを誤解しています。ハンガリーには祝日に店の休業を命じる法律が2014年に成立しましたが、2016年に廃止されました。いまスーパーを閉めさせているのは間接的な仕組みです。労働法典は、祝日に通常の勤務時間を組めるケースを短い例外リストに限っています。その日でなければならない性質の仕事、季節労働、連続操業、そして法律が社会の慣習から生じる公共の必要と呼ぶサービスで、飲食、観光、燃料はここに入ります。通常の小売業はこのリストにないので、チェーン店は合法的に店のスタッフのシフトを組めません。シフトを組む従業員がまったくおらず、店主が自分のカウンターに立つ店は、この制限にかかりません。法律が制限しているのは従業員の働き方で、店の営業そのものではありません。
元日のブダペストで開いている薬局はどう探せばいいですか?
ブダペストでは、祝日は市全体で1軒の薬局を指定するのではなく、地区ごとの当番表で対応しています。当番表は四半期ごとに変わるため、何か月も前に印刷された当番薬局の住所一覧は、必要になるころには間違っています。国立薬事研究所がogyei.gov.hu/gyogyszertarkeresoでリアルタイムの検索ページを公開しているので、当日はこれを開いてください。当番表の外にある住所がひとつあります。4区アッティラ通り12-18番地のウーイペシュト0-24薬局(Újpesti 0-24 Gyógyszertár)は、夜間も祝日も休日も営業していると公表しています。持ち回りの当番ではなく、常設の24時間営業の薬局です。場所はウーイペシュトなので、すぐ近くにあるとは考えず、移動時間を見ておいてください。
ブダペストの公共交通機関は1月1日も動いていますか?
動いています。祝日ダイヤで、ほとんどの路線は日曜日に近い運行です。もっと役に立つのは前夜の情報です。前回の大みそかの夜、運営者は終夜運行を拡大し、地下鉄全線が朝まで走り、主要なトラム路線、トロリーバスとバスの一部路線、HÉV全線も運行しました。次の年越しのお知らせは数日前、12月の最終週に出るので、確認はそのときにしてください。ふだんの路線網の使い方は地下鉄ガイドにまとめています。
ブダペストのレストランは元日も開いていますか?
多くが開いています。根拠は、ガソリンスタンドが営業できるのと同じ条項です。飲食は公共の必要を満たすサービスに数えられるので、スーパーと違ってレストランは祝日にスタッフのシフトを組めます。ただしこれは許可であって義務ではなく、営業時間は店ごとに決まります。事前にまとめられた一覧を信じるより、行きたい店を個別に確認するのが確実です。ホテルのレストランは頼れる予備の選択肢で、観光エリアのホテルのレストランは営業しています。
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