パラティヌスの料金と営業中のプール|マルギット島の温泉プール(2026年版)

最終更新: 2026-11-07·2 分で読めます
この記事の目次
  1. パラティヌスがほかのブダペストの温泉と違う理由
  2. パラティヌスで過ごす1日
  3. 行き方
  4. 館内の第一印象と回り方
  5. プールとスライダー
  6. だれでも楽しめるプール
  7. スライダー
  8. 水に入る以外の楽しみ
  9. サウナとくつろぎ
  10. 食べ物と飲み物
  11. 実用情報
  12. 営業時間
  13. 料金(2026年9月14日から)
  14. 持ち物リスト
  15. プールの時間と島の散歩を組み合わせる
  16. パラティヌスで1日過ごす楽しみ
  17. 連絡先

パラティヌス(Palatinus Strandfürdő)は、マルギット島(Margitsziget)の散策とあわせて、プールでのひとときを楽しめる施設です。温かい屋内プールと遊泳プールがあり、ゲートの外には公園が広がっています。家族連れは行く日に営業している子ども向け設備を選べ、泳ぎたい人は遊泳と散歩を組み合わせられます。大きなスライダーと波のプールは夏だけなので、秋に行くなら過ごし方を変える必要があります。

パラティヌスの白い入口のひさしの前に立つ、両腕を上げた女性の石像。Palatinus Strandの文字と3本の旗、青空

石像と現在のPalatinus Strandの文字がある入口の建物。写真:Palatinus Strandfürdő

日本の温泉とは違い、ここは水着で入る男女共用のプール施設です。タオルとサンダルは持参してください。

2026年11月1日の営業状況

運営会社のプール別一覧によると、営業しているのは屋内の子ども用プール(P12)、冷水浴槽と熱湯浴槽(P13、P14)、温泉プール(P15)、スチームサウナ(S1)、アロマサウナ(S2)、フィンランド式サウナ(S3)、屋外のトレーニング・プール(P4)、屋外浴用プール(P5)、遊泳プール(P6)です。閉まっているのは波のプール(P1)、丸いマルガレータ・プール(P2)、屋外の子ども用プール(P3)、アドベンチャー・プール(P7)、レジャー・プール(P8)、屋外温泉プール(P9、P10)、スライダー・プール(P11)です。行く前にもう一度一覧を確認してください。

公式の料金表/営業時間/営業中のプール一覧

パラティヌスがほかのブダペストの温泉と違う理由

ブダペストの有名な温泉、セーチェニ温泉、ゲッレールト温泉、ルダシュ温泉は、壮麗で歴史があり、少しかしこまった場所です。ゲッレールト温泉に行くつもりだった人は注意してください。ゲッレールト温泉は約200億フォリントをかけた改修のため2025年10月に休館し、再開は2028年の見込みです。そのぶん、パラティヌスのように1年を通して使える温泉の存在が、これまで以上にありがたくなっています。

パラティヌスがあるのは、ドナウ川に浮かぶ車の入れない緑の島、マルギット島の真ん中です。この立地こそが大きな魅力です。バスを降りて公園に入ると、街の騒音がすっと消えます。

歴史のある施設でもあります。パラティヌスは1919年に素朴な川岸の水浴場として開業し、1921年には本格的な屋外プール施設になりました。ブダペストで初めて屋外での水浴を提供した施設です。その後何度も拡張されましたが、モダンなスライダーや波の装置と並んで、昔ながらの屋外プールの雰囲気がいまも残っています。地元の人は子どもや遊びに来た友人を連れて、土曜を丸ごとここで過ごします。観光名所というより、何世代ものブダペスト市民に親しまれてきた夏の定番の場所です。

パラティヌスで過ごす1日

マルギット島への短い移動も、楽しみのひとつです。島にはほとんど車が入れません。

行き方

いちばん簡単なのは26番バスです。マルギット島を端から端まで走り、入口の目の前に「Palatinus fürdő」停留所があります。西駅(ニュガティ駅、Nyugati pályaudvar)か、地下鉄のアールパード橋(Árpád híd)駅から乗れます。

トラム4番か6番(市内でいちばん利用者が多く、24時間運行の路線)でマルギット橋のたもとの「Margitsziget」停留所まで行く方法もあります。そこから公園を15〜20分歩くか、26番バスに乗り継ぎます。リアルタイムの発車時刻はBudapestGOアプリが便利です。

島に入ると車の通行は制限されていて、みんな徒歩、レンタル自転車、何人かでこぐ足こぎカートで移動します。最初の一歩から、街を抜け出した気分になれます。

館内の第一印象と回り方

混む日は入口が渋滞しがちですが、中に入ると施設の大きさがわかります。いくつものプールエリアと広い芝生があり、売店が施設全体に点在しています。混雑する週末は、メインのプールから離れた芝生のほうがタオルを広げる場所を見つけやすくなります。

施設の一部には年季が感じられます。洗練されたスパではなく、遊びと広さを楽しむ大きくにぎやかな夏のプールです。また、真夏でもスライダーや一部のプールが急に閉まることがあるので、スライダーが目当てなら、当日に運営会社のサイトを確認するか、事前に電話で問い合わせてください。

キャッシュレスの仕組みには早めに慣れておきましょう。防水でタッチ式のチャージ型リストバンドを受け取り、館内の食べ物、飲み物、追加料金はすべてこれで払います(ほとんどの売店では自分の非接触カードも使えます)。濡れた手でお札を扱わずにすむのは、とても便利です。ランゴシュ(lángos)をもう1枚買う前に残高を確認しておけば、慌てずにすみます。

ロッカーかキャビンかも選びます。通常の入場料にはリストバンドで開け閉めするロッカーが含まれ、たいていの人はこれで十分です。キャビンは追加料金か一部のチケットに含まれる形で使え、プライバシーと少し広いスペースが手に入ります。ロッカーで済ませれば、キャビン代も節約できます。

プールとスライダー

ここからのプールとスライダーの説明は、夏の営業内容です。いま営業しているプールの一覧ではありません。秋に行く計画を立てるときは、上の営業状況を参考にしてください。

プールとスライダーこそ、パラティヌスの主役です。屋外プールが11、それに屋内のウェルネスエリアがあり、どんな気分にもどんな年齢にも合うプールがそろっています。

パラティヌスの屋外プールと日光浴用の芝生の全景 写真:Palatinus Strandfürdő

だれでも楽しめるプール

  • 波のプール:パラティヌスの看板です。だいたい1時間ごとにベルが鳴って波が始まり、波に浮かぶ人、はしゃぐ子ども、笑顔の大人たちで大にぎわいになります。波は意外と強いので、サングラスはしっかり押さえておきましょう。例年6月中旬から営業します。
  • 子ども用プール:家族向けを第一に考えたつくりです。幼児向けの浅いプール、小さなスライダーや遊具、屋内の子ども用プール(32〜34°C)があり、施設内のあちこちに遊び場もあります。ここで1日を過ごす家族も多くいます。
  • アドベンチャー・プールとレジャー・プール(3つ):屋外浴用プールとアドベンチャー・プールには、首に当てるシャワー、気泡のベッド、ゆるやかな流れがあり、穏やかに水遊びができます。3つのうち2つは例年5月中旬から下旬に営業を始めます。波のプールがにぎやかすぎるときの落ち着いた選択肢です。
  • 遊泳プール:本格的に泳ぎたい人のための40mのプール(26°C)です。ここでは水泳帽の着用が必須なので、持参するか現地で買ってください(運営会社の料金表では2,100フォリント、約1,000円)。
  • 温泉プール(屋外3つ、屋内3つ):温泉施設としてのパラティヌスの顔が見られるのがここです。湯はカルシウム・マグネシウム炭酸水素塩を豊富に含み、体がほぐれます。屋外の「丸いプール」(マルガレータ・プール、30〜32°C)は季節営業で、ほかに2つの季節営業の屋外温泉プール(30〜32°Cと33〜36°C)が例年5月下旬に開きます。パラティヌスを1年中使える施設にしているのは、2017年に改装された屋内ウェルネスエリアです。温泉のレジャー・プール(36°C)、冷水浴槽(18〜20°C)、熱湯浴槽(40〜42°C)、屋内の子ども用プールがあります。

壁画の描かれた壁と、奥にスライダーのチューブが見えるパラティヌスの深いプール 写真:Palatinus Strandfürdő

スライダー

スライダーのタワーは、年長の子どもと、子どもの心を忘れない大人に人気です。おもなスライダーは4本です。

  • マジック・トンネル:難易度は中級で、浮き輪に乗って滑ります(2人乗りもあり)。トンネルの中は色とりどりの光の演出があります。長さ130mと長く、友だちと一緒に滑ると楽しいスライダーです。
  • アナコンダ:屋根のない曲がりくねったスライダーで、こちらも中級です。長さ108mの定番のスライダーです。
  • カミカゼ:長さはいちばん短い36mですが、傾斜はいちばん急で、難易度は上級です。助走なしで一気に滑り、大きな水しぶきが上がります。
  • ターボ:スタート地点がいちばん高く(15.6m)、難易度は上級で、60mを一気に下ります。

スライダーのルール:身長120cm以上。妊娠中の人や特定の持病がある人にはおすすめできません。14歳未満は大人の監督が必要です。スライダー・プールは例年6月中旬に開きます。スリルならカミカゼ、だれかと一緒ならマジック・トンネルが向いています。混む日はすぐに行列ができるので、できれば朝早くか夕方を狙いましょう。

パラティヌスのスライダーのタワー 写真:Palatinus Strandfürdő

水に入る以外の楽しみ

水に入るだけがパラティヌスの楽しみではありません。

サウナとくつろぎ

屋内ウェルネスエリアにはサウナが3つあります。スチームサウナ(S1、40〜50°C)、アロマサウナ(S2、50〜60°C)、本格的なフィンランド式サウナ(S3、90〜100°C)です。マッサージは14歳以上が受けられます。日光浴、ピクニック、読書に使える緑地も約1万m²あり、暑い日は木陰が特等席です。

パラティヌスの屋内の子ども用プールとクジラのスライダー 写真:Palatinus Strandfürdő

食べ物と飲み物

おなかがすく心配はありません。メインのプールエリアの両側にビュッフェやファストフードの売店が並び、ランゴシュ(揚げたハンガリーの生地に、ニンニク、サワークリーム、チーズをのせる定番)、ハンバーガー、ホットドッグ、サンドイッチ、ビール、ソフトドリンク、アイスクリームがあります。Laza Pala Cafe, Bar & Street Foodものぞいてみてください。グルメではありませんが便利で、ランゴシュはいつも安定した味です。値段はこうした施設の相場どおりで、安くもなく法外でもありません。食べ物や飲み物の持ち込みは認められているので、昼食に施設価格を払いたくなければ、それがいちばん手軽な節約方法です。

実用情報

営業時間

公式の営業時間は、2026年10月19日から毎日9:00〜16:00です。屋内プールとサウナがあるので夏以外も楽しめますが、行く日にどのプールが営業しているかは、上の営業状況と営業中のプール一覧で確認してください。

料金(2026年9月14日から)

2026年9月14日から、大人のチケットは平日3,800フォリント(約1,900円)、週末と祝日4,200フォリント(約2,100円)です。9月13日までは6,000フォリント(約2,900円)と6,500フォリント(約3,200円)でした。

チケット 9月13日まで(夏料金、終了) 9月14日から(現在)
大人 6,000/6,500 3,800/4,200
2時間 4,400/4,900 2,600/3,000
閉館前の2時間 4,400/- 2,500/-
子ども(3〜14歳)、学生、シニア 4,500/5,000 2,500/2,800
3人家族(3〜14歳の子ども1人以上を含む) 13,200/14,500 7,600/8,400
4人家族(3〜14歳の子ども2人以上を含む) 16,500/18,000 10,100/11,200

料金はすべてフォリントで、左が平日、右が週末・祝日です。「-」は週末料金の設定がないことを示します。公式の料金表には、キャビン1,000フォリント(約490円)、金庫1,100フォリント(約540円)、タオル6,900フォリント(約3,400円)も載っています。ロッカー付きの1日券にはブダペストカードが使えます。購入前に適用条件を確認してください。

※料金はフォリント表示で、窓口で払うのもフォリントです。円換算は1フォリント=約0.49円(2026年11月6日のECB参考レート)で計算した目安です。レートは変動します。

公式の料金表/営業時間/営業中のプール一覧

持ち物リスト

  • 水着
  • タオル:必須です。速乾タイプが理想です。
  • ビーチサンダルかプール用サンダル:プールの外の多くの場所で必要です。
  • 水泳帽:遊泳プールでのみ必要です。
  • 日焼け止め:ハンガリーの日差しは見た目より強烈です。
  • 水筒:繰り返し使えるものを持参しましょう。こまめに水分をとりましょう。
  • 支払い手段:非接触カード、またはリストバンドにチャージする現金。
  • 食べ物とおやつ:このリストでいちばんの節約になります。
  • あると便利なもの:本、サングラス、帽子、防水スマホケース。子ども用の小さな浮き輪などは持ち込めます。

プールの時間と島の散歩を組み合わせる

チケットは、パラティヌスのどこを使いたいかで選んでください。2時間券は、着替えの時間を見込んでおけば、泳ぐだけ、屋内の温泉につかるだけという使い方に合います。1日券なら、家族で休憩や昼食をはさむ余裕があります。購入前に、グループの年齢構成で家族料金と比べてみてください。通常の入場料にロッカーが含まれ、着替えのスペースを自分たちだけで使いたいならキャビンが便利です。

泳いだあとは、島で1か所だけ寄り道を。 マルギット島の給水塔では、建築と眺望も楽しめます。上る予定なら、見学の条件を事前に確認してください。マルギット島ミニ動物園は、島のペスト側にある無料の季節営業の施設で、子ども連れに特に向いています。冬は閉まります。どちらも1日がかりにする必要はありません。眺めなら給水塔、動物ならミニ動物園を選び、公園を抜けて帰る時間を残しておきましょう。

レーンのラインと噴水のジェットがあるパラティヌスのプール

写真:Palatinus Strandfürdő

パラティヌスで1日過ごす楽しみ

夏のパラティヌスでは、ウォーターパークの楽しさと温かい温泉プールを、車の入れないマルギット島で一度に味わえます。スライダー、波のプール、子ども向けエリア、くつろげる場所を、街を移動せずに1か所で楽しみたい家族やグループにぴったりです。

夏のシーズン以外は、スライダー、波のプール、屋外の子ども用プールが閉まります。秋や冬に行くなら、屋内プール、3つのサウナ、営業を続ける3つの屋外プール(上の一覧を参照)が中心になります。

装飾の美しい歴史ある館内を求めるならルダシュ温泉のような伝統的な温泉を、屋外で変化のある1日を過ごしたいならパラティヌスを選んでください。暑い日は開館時間ごろに着き、ピクニックの用意をして、グループで拠点がほしければキャビンを使いましょう。ほかの温泉との料金の違いはブダペストの温泉料金比較をご覧ください。

連絡先

パラティヌス(Palatinus Strand)

出典:2026年11月1日に確認。料金/営業時間(10月19日から毎日9:00〜16:00)/営業中のプール(P1〜P15)。

出典:2026年9月13日に確認。マルギット島の給水塔/マルギット島ミニ動物園。

よくある質問

パラティヌスは2026年、1年中営業していますか?

公式の営業時間は2026年10月19日から毎日9:00〜16:00です。屋内プールとサウナがあるので夏以外も楽しめますが、行く日のプールごとの営業状況を確認してください。2026年11月1日時点の一覧では、屋内の子ども用プール(P12)、冷水浴槽と熱湯浴槽(P13、P14)、温泉プール(P15)、スチームサウナ(S1)、アロマサウナ(S2)、フィンランド式サウナ(S3)、屋外のトレーニング・プール(P4)、屋外浴用プール(P5)、遊泳プール(P6)が営業しています。波のプール(P1)、丸いマルガレータ・プール(P2)、屋外の子ども用プール(P3)、アドベンチャー・プール(P7)、レジャー・プール(P8)、屋外温泉プール(P9、P10)、スライダー・プール(P11)は閉まっています。行く前にもう一度一覧を確認してください。

パラティヌスに食べ物や飲み物を持ち込めますか?

持ち込めます。持ち込みは認められていて、持参している人もよく見かけます。いちばん手軽な節約方法です。

パラティヌスにロッカーはありますか?

あります。通常の入場料にロッカーが含まれています。個室の更衣キャビンは追加料金か、一部のチケットに含まれる形で使えます。いくつかのプールの近くには、小さな貴重品ロッカーもあります。

パラティヌスは小さな子ども連れの家族に向いていますか?

向いています。子ども用プールがいくつもあり、遊び場もあって、どの年齢の子どもも歓迎される雰囲気です。

パラティヌスで水泳帽は必要ですか?

遊泳プールだけで必要です。レジャー用のプールや温泉プールでは必要ありません。

パラティヌスの料金は2026年でいくらですか?

2026年9月14日から、大人のチケットは平日3,800フォリント(約1,900円)、週末と祝日4,200フォリント(約2,100円)です。9月13日までは6,000フォリントと6,500フォリントでした。最新の料金は公式の料金表で確認できます。

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