ブダペストの温泉料金比較|全施設の値段とコスパのいい温泉(2026年版)
この記事の目次
- 4大温泉の料金をひと目で比較
- 料金は上がっても、行く価値はある
- ルカーチ温泉:料金と質のバランスがいちばん
- セーチェニ温泉:定番だが割高
- ルダシュ温泉:オスマン朝の雰囲気と屋上の眺め
- ヴェリ・ベイ温泉:静かな穴場
- ブダペストの全温泉の料金
- そのほかの温泉を1軒ずつ
- チッラグヘジ温泉(Csillaghegyi Árpád Forrásfürdő)
- アクアワールド(Aquaworld Budapest)
- パシュカール(Paskál)
- ペシュトエルジェーベト(Pesterzsébet)
- パラティヌス(Palatinus)
- ダガーイ(Dagály)
- ダンダール温泉(Dandár)
- チェペル(Csepeli Strandfürdő)
- ローマイ(Római Strandfürdő)
- ピュンケシュドフュルデー(Pünkösdfürdői Strandfürdő)
- ドナウ・アリーナ(Duna Aréna)
- ブダペストの温泉は冬がおすすめ
- 目的別の選び方
- ゲッレールト温泉とキラーイ温泉は?
ルカーチ温泉(Lukács gyógyfürdő)の料金は月〜木曜7,000フォリントで、セーチェニ温泉(Széchenyi gyógyfürdő)の13,200フォリントのほぼ半額です。しかも湯は、街の地下に広がる同じ温泉系から引いています。

ブダペストには120を超える源泉と十数軒の大きな温泉施設があり、料金も混み方も施設ごとに違います。いちばん高い温泉が、いちばんいい体験になるとはかぎりません。コスパで選ぶならルカーチ温泉です。絵はがきのような体験がほしいなら、セーチェニ温泉とルダシュ温泉(Rudas gyógyfürdő)にはいまも高い料金を払うだけの魅力があります。
どの温泉かと同じくらい、いつ行くかが大事です。セーチェニ温泉は土曜の午後は観光客でごった返し、ルカーチ温泉は火曜の朝ならほぼ貸し切りです。ルダシュ温泉は夕暮れの屋上がいちばんで、ヴェリ・ベイ温泉(Veli Bej fürdő)のドームの浴場は12月にはほとんど人がいません。4つとも、いちばんおすすめの季節は冬です。
日本の温泉とは違い、どこも水着着用で男女一緒に入るプール型の施設です。タオルやサンダルは持参するか、館内で買うことになります。
全施設の最新の料金と営業状況はブダペストの温泉まとめページ(英語)にあります。
4大温泉の料金をひと目で比較
| 温泉 | 月〜木曜 | 金〜日曜 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ルカーチ温泉 | 7,000フォリント(約3,400円) | 8,000フォリント(約3,900円) | 予算重視、地元の人ばかりの雰囲気 |
| ルダシュ温泉 | 12,000フォリント(約5,900円) | 15,000フォリント(約7,300円) | オスマン朝の雰囲気、屋上プール |
| セーチェニ温泉 | 13,200フォリント(約6,500円) | 14,800フォリント(約7,300円) | 定番の写真、屋外プール |
| ヴェリ・ベイ温泉 | 5,700〜6,700フォリント(約2,800〜3,300円) | 5,700〜7,200フォリント(約2,800〜3,500円。5,700フォリントは金曜の午前のみ) | 静けさ、塩素を使わない湯 |
表はロッカー利用の料金です。キャビンがある施設では、キャビンへのアップグレードは別料金です。ほかの温泉は、下の「ブダペストの全温泉の料金」の表にまとめています。
※料金はフォリント表示で、窓口で払うのもフォリントです。円換算は1フォリント=約0.49円(2026年11月6日のECB参考レート)で計算した目安です。レートは変動します。
料金は上がっても、行く価値はある
ここ数年で温泉の料金は大きく上がり、いちばん安い温泉と有名な温泉の差も開きました。いまセーチェニ温泉の料金は、ダンダール温泉(Dandár gyógyfürdő)の4倍近くです。料金に含まれているのは、何百年も続くプール、医学的な裏づけのあるミネラル豊富な湯、そしてこの街を象徴する体験です。大切なのは、同じ料金でいちばん満足できる温泉を選ぶことです。
ルカーチ温泉:料金と質のバランスがいちばん
ルカーチ温泉に観光向けの演出はなく、温泉そのものの質で勝負しています。インスタグラムで目立つことはありません。それでも月〜木曜7,000フォリントでセーチェニ温泉のほぼ半額、湯の効能も同じです。どちらも街の地下にある同じ温泉湖の系統から湯を引いているからです。

中庭のプール。入る前に水泳帽をかぶってください。忘れると取りに戻されます。写真:Lukács Gyógyfürdő
この温泉の湯は、1937年から関節や脊椎の不調の治療に効くと公式に認められています。中庭の壁には、1890年代以降に患者たちが感謝を込めて納めた大理石の「ありがとう」の銘板が並んでいます。
ルカーチ温泉の料金
- 月〜木曜:7,000フォリント(約3,400円)
- 金〜日曜:8,000フォリント(約3,900円)
- 学生・シニア:月〜木曜3,800フォリント/金〜日曜4,900フォリント
- 午後券(閉館前の2時間、月〜木曜):3,800フォリント(約1,900円)
- サウナワールドの追加:1,300フォリント
- コンプレックス・チケット(オンライン限定、金〜日曜):8,900フォリント
出典:ルカーチ温泉の2026年料金表と営業時間、2026年10月25日に確認。
ルカーチ温泉の客は地元の人が中心です。平日は英語よりハンガリー語のほうがよく聞こえ、いまのブダペストの温泉ではめずらしいことです。壮麗な建築やインスタ映えする外観はありません。そのかわり、財布が痛まない料金で本物の温泉に入れます。
おすすめの使い方は、閉館前の2時間に使える3,800フォリントの午後券です。ルカーチ温泉は毎日7:00〜19:00、火曜は22:00まで営業しているので、月・水・木曜なら17:00〜19:00になります。
冬のルカーチ温泉は本当に気持ちがいい場所です。冷たい空気のなかで屋外プールから湯気が立ちのぼり、セーチェニ温泉ほど有名ではないので、場所の取り合いもありません。
営業時間、行き方、医療メニューはルカーチ温泉のガイドにまとめています。
セーチェニ温泉:定番だが割高
セーチェニ温泉の黄色いネオ・バロック様式の建物、屋外プールから立ちのぼる湯気、湯につかりながらチェスを指すお年寄りの姿は、だれもが一度は写真で見たことがあるはずです。評判は伊達ではありません。6,220m²の敷地に18のプールがあり、華やかなファサードを背に湯気のなかで屋外のメインプールに浮かぶ体験は、やはり格別です。

屋外プールと黄色いファサード。ブダペストの絵はがきの定番になった眺めです。写真:Széchenyi Gyógyfürdő
セーチェニ温泉の料金(2026年)
- 月〜木曜、ロッカー:13,200フォリント(約6,500円)
- 金〜日曜、ロッカー:14,800フォリント(約7,300円)
- 繁忙期、ロッカー:15,800フォリント(約7,700円)
- グッドモーニング・チケット(9:00までに入場):月〜木曜10,500フォリント、金〜日曜11,800フォリント。繁忙期は販売なし
- キャビンへのアップグレード:プラス1,000フォリント。貴重品用金庫:1,100フォリント
- 忘れ物をしたら:タオル(6,900フォリント)、バスローブ(12,600フォリント)、水泳帽(2,100フォリント)、ビーチサンダル(4,200フォリント)を館内で販売しています。レンタルは現在休止中です
- 入場は14歳以上のみ
出典:セーチェニ温泉の料金表、営業時間、年齢制限は運営会社の入浴ガイド、2026年10月25日に確認。
セーチェニ温泉がいちばん混むのは週末の午後です。プールは満員、人気のスチームサウナには行列ができ、静かな湯治というよりウォーターパークのにぎわいになります。同じ温泉でも、朝いちばんはまったく違う顔を見せます。
混雑を避けるには、時間帯選びが大切です。 9:00までに入場するグッドモーニング・チケットなら、月〜木曜は2,700フォリント安くなります。開館は平日7:00、週末8:00です。2026年12月18日から2027年1月6日まではセーチェニ温泉の繁忙期で、毎日8:00に開きます。冬の平日の朝はさらに静かで、雪の灰色の空に湯気が映える光景は、まさに絵はがきそのものです。
詳しくはセーチェニ温泉のガイドをご覧ください。
ルダシュ温泉:オスマン朝の雰囲気と屋上の眺め
ルダシュ温泉はおよそ460年の歴史があります。オスマン朝のドームの下にある中央の八角形の浴槽は、1560年代から根本的には変わっていません。円屋根の星形の穴から差す光が湯気に落ち、その独特の雰囲気はブダペストのほかの温泉にはありません。そこにドナウ川とゲッレールトの丘を見渡す屋上パノラマプールが加わり、ルカーチ温泉の実用性とセーチェニ温泉の華やかさのちょうど中間に位置しています。

オスマン朝のドームの下の八角形の浴槽。人のいない貴重な瞬間です。写真:Rudas Gyógyfürdő
ルダシュ温泉の料金(2026年)
- 月〜木曜、全エリア:12,000フォリント(約5,900円)
- 金〜日曜、全エリア:15,000フォリント(約7,300円)
- 繁忙期、全エリア:16,000フォリント(約7,800円)
- トルコ式浴場のみ、月・木・金曜の10:45まで(男性専用の時間帯):8,000フォリント
- 夜間営業(金・土曜):15,000フォリント、チケットはオンライン販売のみ
- ファストトラック:月〜木曜15,000フォリントから
出典:ルダシュ温泉の2026年料金表、営業時間、夜間営業のページ、2026年10月25日に確認。
注意点があります。歴史あるトルコ式浴場は、水曜は終日、月・木・金曜は10:45まで男性専用、火曜は終日女性専用です。男女共用になるのは月・木・金曜の11:00以降と週末の終日です。平日にカップルで行くなら、日にちを決める前に最新のスケジュールを確認してください。屋上プールのあるウェルネスエリアは毎日6:00〜20:00、月曜は22:00まで営業し、夜間営業は金・土曜の22:00〜3:00です。祝日は週末の営業時間になります。
おすすめの使い方は、自分の性別がトルコ式浴場に入れる平日の朝です。歴史ある浴槽をほぼ独り占めでき、締めくくりに屋上で夕日を眺められます。
詳しくはルダシュ温泉のガイドにまとめています。
ヴェリ・ベイ温泉:静かな穴場
ヴェリ・ベイ温泉が観光客向けのリストに載ることはめったになく、そこが魅力です。5つの浴槽、16世紀の本物のオスマン朝のドームの浴場、塩素を使わないかけ流しの湯、そして同時入場80人までという厳しい定員があり、混雑を感じることがありません。
ヴェリ・ベイ温泉の料金は、水〜金曜の午前(6:00〜12:00)が5,700フォリント、月〜木曜の午後(15:00〜21:00)が6,700フォリント、金曜の午後と週末の終日が7,200フォリント(約2,800〜3,500円)です。チケット1枚で3時間入れます。温泉のほかの情報はヴェリ・ベイ温泉のガイドをご覧ください。チケットは現金かカードで、現地でのみ販売しています。事前予約はできません。
出典:ヴェリ・ベイ温泉の料金表、2026年9月30日に確認。
セーチェニ温泉の混雑もルダシュ温泉の満員の屋上も避けて、上質な雰囲気を味わいたい人に向いています。定番の黄色い建物の写真が目当ての人や、開館と同時に行くより気ままに動きたい人には向きません。
ブダペストの全温泉の料金
主に比べたいのは上の4つです。ここでは、その4つを市内のほかの温泉と並べました。大人の入場料で、湯に入れるいちばん安いチケットの料金です。
| 温泉 | 平日 | 週末 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| セーチェニ温泉 | 13,200フォリント | 14,800フォリント | 絵はがきの眺め。18のプールと黄色い宮殿 |
| ルダシュ温泉 | 12,000フォリント | 15,000フォリント | オスマン朝のドームと屋上プール |
| アクアワールド | 1日券10,000フォリント | 11,900フォリント | 天気に関係なく屋内のスライダー |
| ルカーチ温泉 | 7,000フォリント | 8,000フォリント | 地元の人が実際に通う温泉 |
| ヴェリ・ベイ温泉 | 時間帯により5,700〜7,200フォリント | 7,200フォリント | 静かなオスマン朝の温泉、定員80人 |
| パシュカール | 4,700フォリント | 5,700フォリント | 観光客のいない地域の温泉 |
| ペシュトエルジェーベト | 4,700フォリント | 5,700フォリント | 南部の静かな温泉。ヨード浴槽はいま別の薬効泉で運用中 |
| チッラグヘジ | 4,500フォリント | 5,000フォリント | ブダ最古級の屋外プール、公園の中 |
| ダガーイ | 4,500フォリント | 4,900フォリント | 広々として、オリンピック用プールの隣 |
| ローマイ | 4,000フォリント | 4,500フォリント | 川沿いの屋外プール、夏季のみ |
| チェペル | 1日券3,900フォリント | 同じ | 郊外の割安な温泉、通年営業 |
| パラティヌス | 3,800フォリント | 4,200フォリント | マルギット島、子ども連れ |
| ダンダール温泉 | 3,500フォリント | 4,000フォリント | 飾り気のない薬効泉、14歳以上のみ |
| ピュンケシュドフュルデー | 3,100フォリント | 3,300フォリント | いちばん安い屋外プール、夏季のみ |
| ドナウ・アリーナ | 水泳1,250フォリント、サウナ付き2,800フォリント | 同じ | オリンピック用レーン、スパではない |
| ゲッレールト温泉 | 休館中 | 休館中 | 2025年10月から休館、再開は2028年 |
| キラーイ温泉 | 休館中 | 休館中 | 2020年3月から休館、再開日未定 |
セーチェニ温泉、ルダシュ温泉、ルカーチ温泉の平日料金は月〜木曜で、金曜はすでに週末料金です。
出典:各温泉の公式料金ページ(szechenyifurdo.hu、rudasfurdo.hu、lukacsfurdo.hu、aquaworldresort.hu、csillaghegyifurdo.hu、irgalmasrend.hu、paskalfurdo.hu、pesterzsebetifurdo.hu、romaistrand.hu、csepelistrandfurdo.hu、palatinusstrand.hu、nsu.hu、punkosdfurdo.hu、darena.hu、dandarfurdo.hu)、2026年10月25日に確認。ヴェリ・ベイ温泉(irgalmasrend.hu)のみ2026年9月30日に確認。パラティヌスとチェペルは割安な秋料金で、ダガーイの料金表(nsu.hu)は2026年9月16日から有効です。
この表からわかることは2つです。ひとつは、屋外プールのチケットと週末のセーチェニ温泉では4.5倍の差があるのに、湯はどちらも同じ地下から湧いていることです。もうひとつは、セーチェニ温泉の次によく知られたゲッレールト温泉とキラーイ温泉に、どちらも入れないことです。
そのほかの温泉を1軒ずつ
チッラグヘジ温泉(Csillaghegyi Árpád Forrásfürdő)
オーブダの丘の上にある、ブダ最古級の屋外プールです。木々の多い公園に温泉プールと遊泳プールが点在しています。スパに行くというより、のんびり1日過ごす場所です。丘を歩き、泳ぎ、湯につかるのをくり返して過ごせます。大人の入場料は平日4,500フォリント、週末5,000フォリントで、週末は子ども向けエリアも含まれます。全エリア共通のコンプレックス・チケットは6,200フォリントと6,600フォリントです。住所はPusztakúti út 2-6, 1038 Budapestです。
アクアワールド(Aquaworld Budapest)
ペスト北部にある大きな屋内ウォーターパークです。運営会社によると巨大スライダー11本、プール15、サウナ11があり、ガラスのドームの下のプールと、サウナワールド(14歳以上)がチケットに含まれます。温泉で湯治をする場所ではなく、雨の日に家族で楽しむ場所です。1日券は平日10,000フォリント、週末11,900フォリント、3時間券は8,500フォリントと9,500フォリント、7:00〜10:00の朝の水泳券は4,200フォリントです。住所はÍves út 16, 1044 Budapestです。
パシュカール(Paskál)
ズグロー地区の地域の温泉で、屋内と屋外のプール、薬効泉のエリア、子ども用プールがあり、観光客はほとんどいません。大人の入場料は平日4,700フォリント、週末5,700フォリントで、同じ種類の湯がセーチェニ温泉の約3分の1で楽しめます。プールの詳細はパシュカールのガイド(英語)にあります。住所はEgressy út 178/F, 1141 Budapestです。
ペシュトエルジェーベト(Pesterzsébet)
南部の郊外にある静かな温泉で、塩とヨードを含む湯で知られています。ただ、いまその湯はプールに入っていません。運営会社によると、ヨード塩の井戸が使えないため、ヨード塩の浴槽にはいま聖エルジェーベト薬効泉(Szent Erzsébet)の湯を入れています。

平日のジャグジー、人はいません。写真:Pesterzsébeti Jódos-sós Gyógyfürdő
大人の入場料は平日4,700フォリント、週末5,700フォリントで、サウナワールド付きのコンプレックス・チケットは5,800フォリントと6,600フォリントです。詳しくはペシュトエルジェーベト温泉のガイド(英語)をご覧ください。住所はVízisport u. 2, 1203 Budapestです。
パラティヌス(Palatinus)
マルギット島の大きな屋外プール施設で、緑の公園のなかに波のプール、スライダー、温泉プールがあります。いちばん楽しいのは、子ども連れで出かける夏の暑い日です。涼しい季節は開いている部分だけに縮小し、2026年9月14日からは割安な秋料金で、平日3,800フォリント、週末4,200フォリントです。10月19日からは毎日9:00〜16:00の営業です。

石像と現在のPalatinus Strandの文字がある入口の建物。写真:Palatinus Strandfürdő
プールとシーズンについてはパラティヌスのガイドをご覧ください。住所はMargitsziget, 1007 Budapestです。
ダガーイ(Dagály)
アンジャルフェルド地区のドナウ・アリーナの隣にある、大きな温泉兼屋外プールです。混む午後でも場所に余裕があります。9月16日から有効の料金表では、大人の入場料は平日4,500フォリント、週末4,900フォリントで、市内の価格帯の真ん中あたりです。詳しくはダガーイのガイドにあります。住所はNépfürdő u. 28-30, 1138 Budapestです。
ダンダール温泉(Dandár)
フェレンツヴァーロシュ地区にある飾り気のない地域の薬効泉で、大人と10代向けです。14歳未満は入れません。温泉エリアの入場料は平日3,500フォリント(約1,700円)、週末4,000フォリントで、サウナワールドと屋外プールが加わるコンプレックス・チケットは4,500フォリントと5,000フォリントです。毎日9:00に開き、19:00に閉まります。木曜は22:00までです。詳しくはダンダール温泉のガイドをご覧ください。住所はDandár u. 3, 1095 Budapestです。
出典:ダンダール温泉の料金表と営業時間、2026年10月25日に確認。
チェペル(Csepeli Strandfürdő)
チェペル島にある地元の温泉で、夏は家族連れでにぎわい、秋と冬も営業しています。秋冬の料金表では、大人の1日券が一律3,900フォリント、3時間の水泳券が2,600フォリントです。営業は平日6:00〜17:00、週末7:00〜16:00で、チケット窓口はその1時間前に閉まります。住所はHollandi út 14, 1213 Budapestです。
ローマイ(Római Strandfürdő)
市の北部、ドナウ川のブダ側にある夏の屋外プールで、芝生、3つのプール、スライダーパークがあります。薬効泉という意味での温泉ではなく、暑い日にのんびり泳ぐ場所です。シーズン中の大人の入場料は平日4,000フォリント、週末4,500フォリントです。行く前にromaistrand.huでシーズンの日程を確認してください。住所はRozgonyi Piroska u. 2, 1031 Budapestです。
ピュンケシュドフュルデー(Pünkösdfürdői Strandfürdő)
北部の郊外にある小さな家族向けの屋外プールで、子ども用プールとスポーツコートがあり、ブダペストでいちばん安い屋外プールのチケットを出しています。平日3,100フォリント(約1,500円)、週末3,300フォリントです。ローマイと同じく夏季の施設なので、行く前にpunkosdfurdo.huを確認してください。住所はKirályok útja 272, 1039 Budapestです。
ドナウ・アリーナ(Duna Aréna)
スパではありません。2017年の世界水泳選手権のために建てられたプール施設で、オリンピック用のレーンが一般に開放されています。大人の水泳券は1,250フォリント(約610円)、水泳とサウナのウェルネス券は2,800フォリントで、このページでいちばん安く水に入れる場所です。住所はNépfürdő utca 28-30, 1138 Budapestで、ダガーイの隣です。
ブダペストの温泉は冬がおすすめ
ブダペストの温泉は、冬は敬遠されがちですが、実はいちばんいい季節と言えます。雪が舞うなか36〜40°Cの湯につかる体験は本当に特別で、冬は観光客がぐっと減るため、待ち時間は短く、プールにも余裕があります。
冬の基本は3つです。週末の午後より平日の朝を選び、プールのあいだの冷たい床用にビーチサンダルを持って行き、外に出る前にしっかり温まれるよう、少なくとも2〜3時間は見ておいてください。頭まで湯につかると、外で髪が凍ってかちかちになります。それを楽しむ人もいます。
冬のランキングです。雪のなかのセーチェニ温泉の屋外プールは、定番の一枚になるだけの理由があります。雪の降る夕暮れのルダシュ温泉の屋上は忘れられない体験ですが、週末の混雑を避けられればの話です。冬のコスパならルカーチ温泉、4つのなかでいちばんこぢんまりと落ち着けるのはヴェリ・ベイ温泉です。
目的別の選び方
予算が最優先ならルカーチ温泉で決まりです。月〜木曜7,000フォリントでこの質の湯に入れる温泉は、ほかにありません。
ブダペストの定番写真がほしいならセーチェニ温泉です。平日の朝早く、グッドモーニング・チケットで入るのがおすすめです。
映えより雰囲気ならルダシュ温泉です。歴史あるエリアは平日の朝、屋上は夕暮れがおすすめです。
人混みが嫌いならヴェリ・ベイ温泉かルカーチ温泉です。ヴェリ・ベイ温泉は上質寄り、ルカーチ温泉は地元寄りで安めです。
家族で1日遊ぶなら、夏はパラティヌス、雨の日はアクアワールドです。
いちばん安く温泉に入りたいなら、ダンダール温泉かパラティヌスです。どちらも平日4,000フォリント未満です。
ゲッレールト温泉とキラーイ温泉は?
ゲッレールト温泉(Gellért gyógyfürdő)は、セーチェニ温泉、ルダシュ温泉とともに昔からブダペストの「3大温泉」に数えられてきましたが、ランキングには入れていません。ゲッレールト温泉は2025年10月1日から休館しています。大規模な構造改修のためで、再開は2028年の予定です。今回の旅で入ることはできません。

ガラス屋根の下の列柱のある屋内プール。水泳帽が必須だったプールです。写真:Gellért Gyógyfürdő
もうひとつ入れないのがキラーイ温泉(Király gyógyfürdő)です。1560年代に旧市壁の内側に建てられた、市内でもっとも原形をとどめるオスマン朝の浴場ですが、2020年3月から閉まっていて、運営会社は再開日未定の無期限休館としています。実際に入れるオスマン朝のドームなら、ルダシュ温泉とヴェリ・ベイ温泉がどちらも営業しています。
さらに詳しく知りたい人は格安温泉ガイドをご覧ください。
よくある質問
ブダペストでいちばん安い温泉はどこですか?
このページで比べている4つの温泉のなかでは、月〜木曜7,000フォリントのルカーチ温泉です。閉館前の2時間に使える月〜木曜の午後券なら3,800フォリントです。市内全体では、いま営業している温泉でいちばん安いのは平日3,500フォリントのダンダール温泉で、次が秋料金で3,800フォリントのパラティヌスです。ピュンケシュドフュルデーの屋外プールは3,100フォリントですが、夏季のみです。雰囲気より安さを重視するなら格安温泉ガイドをご覧ください。
いま休館しているブダペストの温泉はどこですか?
ゲッレールト温泉(2025年10月1日から休館、再開は2028年の見込み)と、キラーイ温泉(2020年3月から休館、再開日は未定)です。夏の屋外プールのローマイとピュンケシュドフュルデーは夏季のみ営業します。それ以外の、上の表にある温泉はすべて営業しています。
ほかの温泉が3分の1の値段なのに、13,200フォリントのセーチェニ温泉に払う価値はありますか?
その日に何を求めるかによります。セーチェニ温泉の魅力は、18のプールと、ブダペストの写真に必ず出てくる屋外プール群です。ただし、どちらにも混雑がついてきます。温泉の湯そのものが目的なら、7,000フォリントのルカーチ温泉で、同じミネラルの湯に静かで地元らしい雰囲気のなかでつかれます。
冬のブダペストで温泉に行く価値はありますか?
あります。夏以上と言ってもいいくらいです。人が少なく、雪と湯気のコントラストが見事で、湯の質はどの季節も変わりません。
セーチェニ温泉に混雑を避けて入る方法は?
平日の朝に、9:00までに入場するグッドモーニング・チケットで入ってください。月〜木曜なら13,200フォリントではなく10,500フォリントです。週末の午後は避けるのが無難です。
ルダシュ温泉とセーチェニ温泉、どちらがいいですか?
体験の種類が違います。ルダシュ温泉には本物のオスマン朝時代の建築と屋上プールがあり、セーチェニ温泉には有名な黄色い建物と大きな屋外プールがあります。ルダシュ温泉は月〜木曜は少し安く(12,000フォリント対13,200フォリント)、金〜日曜は少し高くなります(15,000フォリント対14,800フォリント)。
ブダペストの温泉でクレジットカードは使えますか?
基本的に使えます。ルカーチ温泉はSZÉPカードも使えますが、ヴェリ・ベイ温泉は使えません。
事前予約で窓口の列を避ける


料金確認日 2026-11-02. これらのリンクから予約すると、追加料金なしで当サイトの運営を支えることができます。 しくみについて.