ハンガロスパ(ハイドゥーソボスロー)の料金とプールの選び方|2026年版
この記事の目次
- 基本情報
- エリアとチケットの選び方
- ハンガロスパの施設一覧
- 1. 薬湯の温泉棟(Gyógyfürdő):通年
- 2. 屋内アドベンチャー温泉アクア・パレス:通年
- 3. アールパード屋内プール:通年
- 4. 屋外プール(Strandfürdő):季節営業
- 5. アクアパーク:季節営業(2026年は6月15日〜9月6日)
- 6. プレミアムゾーン:季節営業
- 7. テルマル・キャンピング:通年
- 8. テルマル・ホテル:通年
- 2026年の料金
- アクア・パレス(屋内アドベンチャー温泉)
- 薬湯の温泉棟・屋外プール(Strandfürdő)
- アクアパーク追加券(夏のみ、屋外プールの入場券が必要)
- 7日間パス
- アールパード屋内プール
- ブダペストからの行き方
- ハイドゥーソボスローで寄りたい2か所
- ほかの旅のアイデア
ハンガロスパ(Hungarospa Hajdúszoboszló)はいくつもの温泉施設が集まった複合施設で、1枚のチケットですべてに入れるわけではありません。金色がかった茶色の薬湯と屋外プール(5〜9月)は共通券ですが、スライダーのある屋内のアクア・パレスは別料金です。14歳未満の子ども連れなら、施設が子どもにすすめていない薬湯は外し、アクア・パレスか、夏なら屋外プールの水遊びプールを選ぶのがおすすめです。ブダペストからの日帰りなら入るエリアはひとつに絞り、町に1泊すれば2つ目のエリアを回って、夜もゆっくり過ごせます。
ハイドゥーソボスロー(Hajdúszoboszló)はハンガリー東部、デブレツェン(Debrecen)の近くにある温泉町です。日本の温泉と違って水着で入るプール型の施設で、男女一緒に利用します。
※円換算は1フォリント=約0.49円、1ユーロ=約177円(2026年11月6日のECB参考レート)で計算した目安です。支払いはフォリントで、レートは変動します。
基本情報
| 住所 | Szent István park 1-3, Hajdúszoboszló 4200(Googleマップ) |
| 営業時間 | 薬湯の温泉棟:7:00〜19:00/アクア・パレス:10:00〜20:00/屋外プール:9:00〜18:00(季節営業) |
| 料金 | 薬湯・屋外プール:5,500フォリント(約2,700円)/アクア・パレス:6,400〜7,400フォリント(約3,100〜3,600円) |
| アクセス | ブダペスト西駅(ニュガティ駅)から列車(時刻はMÁVで確認)、または車でM4・M35経由約2時間 |
| 公式サイト | hungarospa.hu |
エリアとチケットの選び方
温かい湯にゆっくり浸かりたいなら、まず薬湯の温泉棟です。屋内プールとスライダーが中心の家族旅行ならアクア・パレスを選び、サウナが別料金である点を確認してください。泳ぎたい人にはアールパード屋内プール(Árpád)があります。それぞれ入場券が別なので、1枚で施設全体に入れるとは限りません。
2026/27年の冬:屋外プールは9月30日に閉まり、5月1日に再開します。アクアパークとプレミアムゾーンは夏だけの営業です。それでも冬に屋外で湯に浸かることはできます。薬湯の温泉棟は7つの浴槽すべてを1年中開けていて、屋内の3つは32〜38℃、囲まれた中庭にある屋外の4つも32〜38℃です。屋内のアクア・パレスとアールパード屋内プールは毎日営業しています。アクア・パレスの氷の洞窟プールは利用できません。
2026/27年の年末年始:アクア・パレスは11月28日(16:30)と12月31日(18:00)に早く閉まります。大みそかの夜は、DJ、レーザーショー、泡パーティーのあるチケット制のプールパーティーとして再開します。入場は20:00〜21:00で、プールは1月1日の3:30に閉まります。立食ディナー付きのパッケージは大人と14歳以上の子どもが29,900フォリント(約14,700円)、4〜13歳が19,900フォリント(約9,800円)です。12月24〜26日と1月1日は、出発前に営業時間のページを確認してください。
滞在時間が短い場合は、午後料金とそのエリアの閉館時刻を見比べて決めるとよいでしょう。ホテルやキャンプ場が「温泉利用付き」をうたっている場合は、どの施設に入れるか、再入場できるかを確認してください。治療を受けたい場合は、施設の医療チームに別途申し込みます。
出典:ハンガロスパの営業時間、薬湯の浴槽、アクア・パレス、アクア・パレスの大みそか、2026年11月3日確認。2026年9月のお知らせ、2026年9月13日確認。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
ハンガロスパの施設一覧
ハンガロスパは同じ敷地にある複数の施設の集まりで、営業時間もチケットもそれぞれ違います。各施設の内容と、別料金になるものは次のとおりです。
1. 薬湯の温泉棟(Gyógyfürdő):通年
1927年に始まった温泉の流れを受け継ぐ施設で、金色がかった茶色の薬効のある湯を張った、温度の違う浴槽が並びます。毎日7:00〜19:00の営業です。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
2. 屋内アドベンチャー温泉アクア・パレス:通年
波のプール、ウォータースライダー、子ども向けエリア、サウナワールドがそろう大型の屋内施設です。天気が悪い日や屋外プールが閉まっている季節は、家族連れがここに集まります。毎日10:00〜20:00の営業で、プールは19:30に閉まります。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
3. アールパード屋内プール:通年
50mのレーンがある屋内の競泳プールです。毎日7:00〜21:00の営業です。
4. 屋外プール(Strandfürdő):季節営業
広い緑の公園に15の屋外プールが点在する、夏の主役です。薬効のある温泉プールから波のプール、子どもの水遊び場までそろっています。営業は5〜9月で、時間は月によって変わります。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
5. アクアパーク:季節営業(2026年は6月15日〜9月6日)
スライダーのエリアです。施設によると大型スライダーが15本、子ども用スライダーが8本あり、カミカゼ、フリーフォール型、1〜4人乗りのチューブスライダーなどがそろいます。屋外プールの入場券とは別にチケットが必要です。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
6. プレミアムゾーン:季節営業
営業シーズン中、追加料金で入れる独立した屋外プールエリアです。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
7. テルマル・キャンピング:通年
プールに直接行ける敷地内のキャンプ場です。2025年に開業30周年を迎えました。
8. テルマル・ホテル:通年
施設と一体になった4つ星ホテルで、温泉に直接行けます。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
2026年の料金
下のアクアパークの料金は2026年夏のものです。シーズンは9月6日に終わっているので、秋に行く人向けの料金ではありません。
施設ごとにチケットが分かれているため、料金体系は少し複雑です。内訳は次のとおりです。
アクア・パレス(屋内アドベンチャー温泉)
| チケット | 平日(1月1日〜6月14日、9月1日〜12月31日) | 週末・祝日、6月15日〜8月31日は毎日 |
|---|---|---|
| 大人1日券 | 6,400フォリント(約3,100円) | 7,400フォリント(約3,600円) |
| 子ども・学生(4歳以上) | 4,600フォリント(約2,300円) | 5,600フォリント(約2,700円) |
| 乳幼児(0〜3歳) | 3,000フォリント(約1,500円) | 3,800フォリント(約1,900円) |
| 大人16:00以降 | 4,700フォリント(約2,300円) | 5,700フォリント(約2,800円) |
| サウナワールド追加 | 2,200フォリント(約1,100円) | 2,200フォリント(約1,100円) |
薬湯の温泉棟・屋外プール(Strandfürdő)
| チケット | 料金 |
|---|---|
| 大人1日券 | 5,500フォリント(約2,700円) |
| シニア(65歳以上) | 4,800フォリント(約2,400円) |
| 子ども・学生(4歳以上) | 4,600フォリント(約2,300円) |
| 乳幼児登録(0〜3歳) | 600フォリント(約290円) |
| 大人16:00以降 | 4,500フォリント(約2,200円) |
| 1日2回入場 | 7,300フォリント(約3,600円) |
アクアパーク追加券(夏のみ、屋外プールの入場券が必要)
| チケット | 料金 |
|---|---|
| アクアパーク・ノーマル(大型スライダー) | 5,800フォリント(約2,800円) |
| アクアパーク・ミニマル(小型スライダー、付き添い) | 3,700フォリント(約1,800円) |
| アクアパーク16:00以降 | 4,200フォリント(約2,100円) |
これは平日の料金です。週末と祝日はそれぞれ高くなり、ノーマル6,300フォリント(約3,100円)、ミニマル4,000フォリント(約2,000円)、16:00以降4,600フォリント(約2,300円)です。2026年のアクアパークのシーズンは9月6日に終わり、9月1〜6日は天候が許せば10:00〜17:00の営業でした。
7日間パス
| パス | 料金 |
|---|---|
| 大人7日間 | 33,000フォリント(約16,200円) |
| シニア7日間 | 28,800フォリント(約14,100円) |
| 学生7日間 | 27,600フォリント(約13,500円) |
アールパード屋内プール
| チケット | 料金 |
|---|---|
| 大人 | 3,000フォリント(約1,500円) |
| シニア | 2,600フォリント(約1,300円) |
| 学生 | 2,300フォリント(約1,100円) |
支払い方法:フォリントまたはユーロの現金、Mastercard、Visa、Maestro、American Expressのカード、OTP、K&H、MBH発行のSZÉPカードが使えます。
出典:ハンガロスパの料金表(アクア・パレス、薬湯の温泉棟、屋外プールとアクアパーク、アールパード屋内プール、治療、支払い方法)、2026年11月3日確認。
ブダペストからの行き方
列車の旅程はMÁVで調べ、ハイドゥーソボスロー駅から施設の入口までの移動も含めて計画してください。ブダペストから日帰りで往復するなら、入るエリアをひとつに決め、チケットを買う前に帰りの最終列車を確認しておくと安心です。1泊すれば予定にゆとりが生まれます。泊数は、何をしたいかに合わせて決めるのがよいでしょう。ハンガリーの列車の乗り方はハンガリー鉄道ガイドにまとめています。

写真:Hungarospa Hajdúszoboszló(許可を得て掲載)
ハイドゥーソボスローで寄りたい2か所
セント・イシュトヴァーン公園(Szent István park)にある鐘の家(Harangház)は、温泉の日の締めくくりに気軽に寄れる場所です。珍しいアルミニウムの鐘と木彫りの柱が並び、公園を散歩するついでに立ち寄るのにちょうどよい場所です。
プールから離れて屋内で過ごすなら、町の歴史と文化を紹介するボチカイ・イシュトヴァーン博物館(Bocskai István Múzeum)がおすすめです。温泉を短めに切り上げる日の入浴前か、別の日の午前に訪れるとよく、開館時間は博物館のサイトで確認できます。どちらもハイドゥーソボスローの町なかにあります。デブレツェンやホルトバージ国立公園は移動に時間がかかるので、ゆとりのある周遊旅程に組み込むのがおすすめです。
出典:ハンガロスパ、ハイドゥーソボスロー観光、2026年9月13日確認。
ほかの旅のアイデア
よくある質問
ハンガロスパは1年中営業していますか?
薬湯の温泉棟(中庭の屋外浴槽4つを含む)、屋内のアクア・パレス、アールパード屋内プールは通年営業です。屋外プール(Strandfürdő)は5月1日〜9月30日の営業で、6月中旬までと9月は一部のプールだけが開きます。アクアパークとプレミアムゾーンは6月15日〜8月末の営業で、2026年は9月6日まで開いていました。
ブダペストから日帰りできますか?
できます。ただし入るエリアをひとつに決めて、そこで過ごすのが条件です。薬湯の温泉棟は19:00に閉まり、アクア・パレスは19:30にプールから上がる必要があるので、チケットを買う前にMÁVの検索で使える最終列車を確認してください。ハイドゥーソボスローに1泊すれば、2つ目のエリアにも入れて、夜は町でゆっくり過ごせます。
アクア・パレスと屋外プール(Strand)の違いは?
アクア・パレスは屋内のアドベンチャー温泉です。プールが15あり、そのうち8つはテーマ型で、スライダーもあります。サウナワールドは別料金で、通年毎日10:00〜20:00に営業しています。屋外プールは公園のなかに広がる施設で、真夏には最大15のプールが開き、営業は5〜9月です。知っておきたいのはチケットの仕組みです。屋外プールと薬湯の温泉棟は1枚のチケットで何度でも行き来できますが、アクア・パレスはどちらともつながっていながら、別に入場券が必要です。
お湯は本当に茶色いのですか?安全ですか?
金色がかった茶色です。ヨウ素、臭素、塩分と一緒に湧き上がる瀝青(ビチューメン)と有機物の色です。公的に認められた薬効のある温泉水で、施設の治療プログラムはすべてこの湯を土台にしています。施設は薬湯に入れない症状も明示しています。急性の炎症性疾患、悪性疾患、循環不全、重い血圧の問題、結核、中枢神経の重い病気、感染性の皮膚疾患です。
小さな子ども連れでも楽しめますか?
水遊びのエリアなら楽しめます。アクア・パレスの2階(現地の1階)は子ども向けのフロアで、ベビープール、小さなスライダー、おむつ替えと授乳の部屋があります。屋外プールでは、デルフィン(Delfin)とハラチュカ(Halacska)の水遊びプールなら大人も一緒に入れます。子ども用プールIは子ども専用です。施設がはっきり示している制限は2つです。薬湯とサウナは循環器と心臓に負担がかかるため14歳未満にはすすめていないこと、そしてアクアパークの大型スライダーは身長120cmからであることです。プールでは使い捨てか洗えるスイムおむつを使うと安心です。
ハンガロスパで治療は受けられますか?
受けられます。それが目的で来る人も多くいます。施設にはリウマチ科のクリニックがあり、泥パック、牽引浴、水中ジェットマッサージ、炭酸浴、電気療法、ソフトレーザーなど40以上の温泉医療メニューがあります。治療はリウマチ専門医の診察から始まり、施設の見解では、温泉療法の効果を得るには少なくとも2週間が必要です。ハンガリーのTAJカード(健康保険証)がない場合は、ユーロ建てのパッケージを購入します。診察1回、経過診察1回、治療5回の7日間スタートコースは130ユーロ(約23,000円)、治療45回の21日間コースは420ユーロ(約74,200円)で、どちらにも入場料とサウナが含まれます。腰痛、関節症、ベヒテレフ病(強直性脊椎炎)、骨粗しょう症、循環器や婦人科の症状など、特定の症状に向けたコースは7日、14日、21日でそれぞれ240、380、500ユーロです。