ティサ湖ガイド|ハンガリー最大の人造湖、冬に開いている所と行き方

最終更新: 2026-11-07·4 分で読めます
この記事の目次
  1. 基本情報
  2. ティサ湖はどんな湖か
  3. 冬に開いているもの
  4. 2026年に湖の水位が早く下がった理由
  5. ポロスローのエコセンター
  6. ボートツアーと水上遊歩道
  7. ティサフュレド
  8. キシュクレと魚道
  9. 湖を自転車で一周する
  10. ビーチ(夏だけ)
  11. ティサ湖で釣りをする
  12. 近くの温泉
  13. エゲル、ホルトバージ、デブレツェンと組み合わせる
  14. どこで食べるか
  15. 行き方
  16. 日帰りか、泊まるか
  17. 結論
  18. 関連記事

ティサ湖は1970年代、キシュクレ(Kisköre)にダムを造ってティサ川をせき止め、氾濫原に水をためてできた湖です。1枚の大きな水面ではなく、ヨシ原、柳の島、分流、浅い入り江が迷路のように入り組み、端から端まで27kmあります。静かな北部は、湖が満水になる前から鳥の保護区でした。まわりを平らでほとんど車の通らない自転車道が一周していて、湖岸の村では目の前の水でとれた魚がスープになって出てきます。

冬になるとビーチは閉まりボートは岸につながれますが、湖そのものが閉まるわけではありません。キシュクレの魚道では魚が行き来し、ティサエルヴェーニの自然歩道は1年中歩け、チャールダ(街道沿いの食堂)はハラースレーを出し続け、近くの温泉も開いています。ビーチ、ボートツアー、水上遊歩道が目当てなら、暖かい季節を待ちましょう。2026年は干ばつでボートと遊歩道が早めに終わりました。それ以外が目当てなら、エコセンターが開いている木〜日曜を選び、東駅から列車で行けば約2時間で湖畔に着きます。

ポロスロー近くで湖を渡る、白いアーチが並ぶ長く低い橋。ヨシ原、開けた水面の小さなモーターボート、手前にはスイレンの葉が広がる

写真:Texaner、CC BY-SA 4.0、リサイズ。ポロスローの自転車橋。

基本情報

場所ティサ川の中流、ブダペストから列車で東へ約2時間。主な拠点はポロスロー、ティサフュレド、キシュクレ、アバーツァローク(Googleマップ)
❄️ 冬魚道、自然歩道、魚料理の店、博物館、温泉は開いています。ビーチ、ボート、水上遊歩道は夏だけ
💧 2026年干ばつで8月28日から冬の水位。水上遊歩道は8月24日から閉鎖、エコセンターのボートは8月17日から運休
🐟 エコセンターポロスローの水族館、カワウソ、展望塔。大人4,800フォリント、11月2日からは木〜日曜の10:00〜16:00
🚲 サイクリング小周回65〜70km、大周回95km、ほぼ平ら
🎣 釣り旅行者向け区域券は24時間9,000フォリント
🚆 行き方東駅8:00発、フュゼシャボニ乗り換えでポロスロー9:59着、2,830フォリント。帰りの最終は20:04発
🍲 名物ティサ川の魚のスープ、ハラースレー。ポロスローのチャールダで

ティサ湖はどんな湖か

正式名はキシュクレ貯水池(Kiskörei-víztározó)です。洪水を防ぎ、農地に水を送り、キシュクレの水力発電所に水を供給するため、1973年に最初の湛水が行われ、1978年に満水位まで上げられました。面積127km²は、ハンガリーではバラトン湖に次ぐ2番目の大きさで、人造湖としては国内最大です。長さは27km、いちばん広いポロスロー〜ティサフュレド間で幅6.6kmです。

湖はいくつかの水域に分かれていて、それぞれに個性があります。北のティサヴァルク水域は最も厳しく保護されていて、西岸にポロスロー水域とサルド水域があり、その向かいの東岸がティサフュレドです。南のアバーツァローク湾は水上スポーツの中心です。

ヨシの島、浮き草の群れ、対岸に柳の森が並ぶティサ湖の浅い水域と淡い青空

写真:Nixalsverdrus、CC BY-SA 3.0、リサイズ。ティサ湖のヨシの島と開けた水面。

鳥の保護区。 ティサヴァルク水域の約3,400ヘクタールは1972年から保護され、1993年からは国立公園の土地として管理されています。保護区はラムサール条約の湿地で、ホルトバージ国立公園の一部として、1999年のユネスコ世界遺産登録の範囲にも入っています。

出典:ホルトバージ国立公園管理局(hnp.hu)のティサ湖の歴史のページによる。

冬に開いているもの

ティサ湖は8月と11月でまったく別の場所になります。

1年中 夏だけ 事前に確認・予約
キシュクレの魚道:1年中見学可 ビーチ:2026年は6月中旬〜8月31日 ポロスローのエコセンター:11月2日から木〜日曜の10:00〜16:00
ティサエルヴェーニの自然歩道:1年中歩ける エコセンターのボートツアー:4月初め〜10月末だが、2026年8月17日から運休 エコセンターのレジャーパーク:10月末〜4月初めは一部の見どころと動物展示が休み
ポロスローのフェヘール・アムール:1年中営業 水上遊歩道(Vízi Sétány):4月〜10月だが、2026年8月24日から閉鎖 ティサフュレドのティサ・バルネウム:日帰り客は混雑時と週末は空きがあれば入場
ティサフュレドのキシュ・パール博物館:9月1日〜5月31日は火〜金曜の10:00〜16:00 ニューゾー・ガーシュパール陶工の家:5月1日〜9月30日、電話予約制 自然歩道:施設のフォームで予約
ベレクフュルドーの温泉:毎日8:00〜20:00 発電所の見学:メールで申し込み

曜日で計画を立てましょう。 冬はエコセンターが月〜水曜休み、キシュ・パール博物館は土日休みなので、両方に入りたいなら木曜か金曜がいちばん効率的です。バルネウムの温泉は週末、空きがあるときだけ日帰り客を入れます。

出典:tiszataviokocentrum.hu、hnp.hu、szabicskikoto.hu、abadszalok.hu、kisspalmuzeum.hu、feheramur.hu、tiszabalneum.hu、furdo.berekfurdo.huで2026年11月7日に確認。ビーチの期間は各自治体の2026年の告知による。

2026年に湖の水位が早く下がった理由

ティサ川中流の水利当局(KÖTIVIZIG)によると、夏は記録的に雨が少なく、干ばつのため湖は2026年8月28日という早い時期に冬の水位まで下がりました。10月26日朝のキシュクレ上流の水位計は634cmでした。当局は、これから入ってくる余分な水をできるだけ湖にためておく方針です。

旅行者にとっては、夏の写真より水面が低いことと、2つの施設が早く閉まったことを意味します。エコセンターは小型船のツアーとGPSボートの貸し出しを8月17日に止め、国立公園は水位が極端に低いとして水上遊歩道を8月24日に閉鎖しました。どちらももともと夏の施設なので、冬に行く人には影響はありません。

出典:MOHOSZティサ湖事務所(sporthorgasz.eu)が転載したKÖTIVIZIGの発表、tiszataviokocentrum.hu、hnp.huで2026年11月7日に確認。

ポロスローのエコセンター

ティサ湖エコセンター(Tisza-tavi Ökocentrum、Kossuth utca 41, Poroszló)は湖のメインのビジターセンターで、ほとんどの人のお目当ての場所です。施設は自らの水族館をヨーロッパ最大の淡水水族館とうたっています。

白い建物に大きく反った木の屋根がかかるポロスローのティサ湖エコセンターと、その隣の展望台付きの白い展望塔

写真:KovacsDaniel、CC BY-SA 3.0、リサイズ。エコセンターと展望塔。

水族館。 地下2フロアに約100万リットルの水があります。最大の水槽だけで535,000リットルあり、地下約5mのトンネルを歩くと、頭上をチョウザメが泳いでいきます。オオチョウザメ、ロシアチョウザメ、ホシチョウザメ、小型のコチョウザメです。まわりにはコイ、カワカマス、アスプ、ザンダー、ヨーロッパオオナマズ、ブリームなど、ティサ川の魚が泳いでいて、昼のスープになるのと同じ種類です。

上の階と屋外。 コツメカワウソのえさやりが1日2回あります。暗い「夜の森」の部屋ではハンガリーの両生類と爬虫類を展示していて、床に描かれた湖の衛星地図の上を数歩歩けばキシュクレからティサヴァルクまで行けます。展望塔は7階建てほどの高さでエレベーターがあるので、誰でも水域を見渡せ、晴れた日には北の山並みまで見えます。季節ごとの湖を描く12分の3D映画はハンガリー語で、英語は事前予約した外国人グループだけです。

レジャーパーク。 屋外の7ヘクタールにはダマジカ、ジャッカル、大きな鳥舎のペリカン、ウ、フクロウ、オジロワシがいて、1884年のポロスローの農家も移築されています。施設によると、10月末〜4月初めはこのうち一部の見どころと動物展示が休みになります。

ティサ湖エコセンター 2026年
営業時間(11月2日から) 木〜日曜の10:00〜16:00、チケット売り場は15:00まで。月〜水曜は休み
基本チケット 大人4,800フォリント(約2,400円)、3〜18歳と65歳以上4,500フォリント(約2,200円)
3D映画付き 5,500フォリント(約2,700円)、割引5,200フォリント(約2,500円)
ボート付き、オールインのチケット 現在は販売なし
3歳未満 400フォリント(約200円)

知っておきたいこと。 基本券と3D券は1回入場のみで、昼食で外に出て戻ることはできません。犬は入れません。

出典:tiszataviokocentrum.huの料金・営業時間、見学規則、本館、レジャーパークのページで2026年11月7日に確認。

ボートツアーと水上遊歩道

ふつうの夏なら、入り組んだ水路こそがここに来る理由です。エコセンターは自前の港から12人乗りのボートを毎時出し(45〜50分)、長さの違う12のルートを走るGPS付きの手こぎボートも貸し出しています。国立公園の水上遊歩道(Vízi Sétány)は、ヨシ原、水没した柳の森、スイレンの群生の中を通る1,500mの木道で、観察小屋と塔があり、ポロスローのフューズファ港(Fűzfa kikötő)から20分おきに出る小型船でしか行けません(大人2,500フォリント、子ども1,500フォリント)。

ボートも遊歩道も4月〜10月の季節営業で、2026年は低水位のため8月にすべて止まりました。来年の計画なら、これが湖の夏の半分です。

出典:tiszataviokocentrum.huとhnp.huで2026年11月7日に確認。

ティサフュレド

東岸のティサフュレド(Tiszafüred)は、よく湖の首都と呼ばれます。温泉ホテル、博物館、湖畔地区のティサエルヴェーニがあります。

キシュ・パール博物館(Kiss Pál Múzeum、Tariczky sétány 8)は、地元の考古学協会が1877年に設立した、ハンガリーで最も古い地方博物館のひとつです。古い庭園に囲まれた古典主義様式のリプチェイ邸にあり、7,000年分の地元の考古学、17世紀末の再入植から始まる民俗展示(馬具づくりや陶芸などの手仕事)、氷河期の展示、1848〜1849年の革命の部屋があります。

キシュ・パール博物館 2026年
冬(9月1日〜5月31日) 火〜金曜の10:00〜16:00
夏(6月1日〜8月31日) 火〜土曜の10:00〜16:00
大人 1,000フォリント(約490円)、学生・年金受給者500フォリント(約250円)
3館共通券(3日間有効) 2,000フォリント(約980円)、割引1,000フォリント
写真撮影 2,000フォリント

陶工の家。 ティサフュレドは焼き物の町で、ニューゾー・ガーシュパール陶工の家(Nyúzó Gáspár Fazekas Tájház、Malom utca 14)には陶工の工房と住まいがそのまま残っています。開くのは5月1日〜9月30日の火〜土曜10:00〜16:00だけで、電話予約制です(+36 59 696 005)。

サビチの自然歩道。 ティサフュレドの湖畔地区ティサエルヴェーニのサビチ港(Szabics Kikötő)から、カゲロウをテーマにした2,000mの自然歩道が氾濫原を通っていて、途中に野鳥観察塔があります。短いボートで渡って行き、施設によると1年中歩けます。大人2,500フォリント(約1,200円)、学生・年金受給者1,600フォリント(約780円)で、サイトのフォームから予約します。

出典:kisspalmuzeum.hu(沿革、展示、連絡先、料金のページ)とszabicskikoto.huで2026年11月7日に確認。

キシュクレと魚道

湖の南端のキシュクレには、湖の水位を保つ堰と水力発電所があります。その隣、アバーツァロークとの境にある魚道(Hallépcső)は、湖と川の間を魚が1年中行き来できるようにしたもので、長さ約1,400mの水路でこれまでに40種以上の魚が確認されています。堰の下の観察窓から魚が通るのを見られます。アバーツァロークは、ここを中央ヨーロッパ最大の生態回廊としています。

見学は1年中できます。 堤防の上を歩くか自転車で行きます。キシュクレ側から車で入るには堤防通行許可(gátközlekedési engedély)が必要で、釣具店や港、MOHOSZのオンラインで買えます。サイクリスト向けの休憩所もあります。発電所そのものの見学は kiskore.szmg@kotivizig.hu にメールで申し込みます。

草の生えた堤防から見たキシュクレの入り江。岸にヨシと柳が並び、浮き草と静かな水面が秋の淡い空の下に広がる

写真:Lajos Gál、CC BY-SA 3.0、リサイズ。キシュクレの入り江。

すぐ北のアバーツァロークは湖でいちばん開発されたリゾートで、メインのビーチと水上スポーツの湾があります。

出典:abadszalok.huで2026年11月7日に確認。

湖を自転車で一周する

今では湖を自転車で一周でき、これ以上ないほど平らです。エコセンターによると、高低差は約1mで、ルートはほぼ全線舗装です。

  • 小周回:65〜70km、丸1日のコース。
  • 大周回:95km。
  • ポロスローの自転車橋が両岸をつなぎ、途中に渡し船と休憩所があります。

ルートが堤防の上を通る区間では、車の通行に許可が必要です。

レンタサイクル。 ポロスローのE-bike Tisza-tóでは、普通の自転車が1日7,100フォリント(約3,500円)、電動アシスト自転車が1日14,600フォリント(約7,200円)か3時間8,800フォリント(約4,300円)、タンデムが12,000フォリント(約5,900円)、子ども用が5,200フォリント(約2,500円)です。

時間がないなら。 ポロスローの自転車橋まで往復1時間走るだけでも、一周しなくても川と湖の眺めを楽しめます。一周するなら湖畔に1泊しましょう。ハンガリーのほかの長距離ルートはサイクリングガイド(英語)で紹介しています。

出典:tiszataviokocentrum.huとebiketiszato.huで2026年11月7日に確認。

ビーチ(夏だけ)

湖のビーチはすべて夏の施設です。2026年の期間は次のとおりでした。

ビーチ 2026年の期間
アバーツァローク・ティサ湖ビーチ 6月20日〜8月31日
ポロスロー・ティサ湖ビーチ 6月15日〜8月31日。遠浅の砂浜
サルド・カランドパルト・アドベンチャー・ビーチ 6月中旬〜8月末。空気で膨らませる水上遊具とトランポリンは別料金

冬の温かい水は、下で紹介する温泉にあります。

ティサ湖で釣りをする

湖の漁業は、全国釣り連盟の地方事務所である、ティサフュレドのMOHOSZティサ湖事務所が管理しています。外国人旅行者向けのルールは次のとおりです。

必要なもの。 国の釣り券と釣果記録、ティサ湖の区域券、写真付きの身分証明書です。外国人はハンガリーの釣りカード(MHK)がなくても区域券を買え、外国人向けの割高な券種なら団体への加入も不要です。

ティサ湖区域券(Turista) 2026年
24時間 9,000フォリント(約4,400円)
48時間 14,500フォリント(約7,100円)
72時間 19,500フォリント(約9,600円)

区域券はオンライン(horgaszjegy.hu)と、事務所のサイトに載っている販売所で買えます。

冬のルール(11月15日〜2月末)。 釣りができるのは6:00〜18:00だけです。ティサヴァルク水域とポロスロー水域では、置き竿(底釣りとウキ釣り)で1本針の釣りだけが認められ、ルアーの引き釣りは一部の旧河道や水路を除いて禁止です。ヴェルメレー保護区など指定の区域は、釣りも立ち入りも禁止で、通過だけが認められています。リアルタイム映像のソナー(LiveScopeなど)は、この期間はボートでの使用も積んでおくことも禁止です。

連絡先。 事務所(+36 30 111 0927、tiszato@mohosz.hu)は月〜金曜の8:00〜16:00です。

出典:MOHOSZティサ湖事務所(sporthorgasz.eu)の券と釣り規則のページで2026年11月7日に確認。

近くの温泉

湖で冷えた日の締めくくりには、温泉でゆっくり温まるのがいちばんです。

ティサフュレドのティサ・バルネウム。 湖畔のホテルが日帰り券を売っています。サウナ込みで大人6,500フォリント(約3,200円)、5〜12歳4,200フォリント(約2,100円)、5歳未満は無料です。スパは日〜木曜8:00〜20:00、金・土曜8:00〜21:00です。混雑時と週末は空きがあるときだけ外部の客を入れるので、土曜に行くなら事前に電話しましょう。

ベレクフュルドー(Berekfürdő)。 ティサフュレドの約30km南、ティサフュレドとカルツァグを結ぶ支線沿いにあり、温泉は毎日8:00〜20:00(プールは19:45まで)の営業です。シーズン後の大人の1日リストバンドは、曜日を問わず3,800フォリント(約1,900円)です。

出典:tiszabalneum.huとfurdo.berekfurdo.huで2026年11月7日に確認。

エゲル、ホルトバージ、デブレツェンと組み合わせる

ティサ湖は、もっと有名な3つの町と同じ鉄道沿いにあるので、東への長めの旅に組み込めます。

  • エゲル(英語)。東駅から乗るのはエゲル行きのインターレギオなので、フュゼシャボニで降りずにそのまま乗っていけば、城とワインの町エゲルです。
  • ホルトバージ。ポロスローとティサフュレドを通る路線はそのまま東へプスタを横切り、ティサフュレドからの国道33号も同じ方向です。秋のツルのシーズンと公園のツアーを紹介しています。
  • デブレツェン(英語)はその路線の終点で、ハンガリー第2の都市です。

どこで食べるか

ここで食べたいのはハラースレー(halászlé)、パプリカで赤いティサ川の魚のスープです。コイやナマズで作り、辛く仕上げることも多い料理で、ティサ風はハンガリーの公式の「フンガリクム」にも登録されています。ハンガリー料理全般はハンガリーの伝統料理ガイドで紹介しています。

フェヘール・アムール(Fehér Amúr Halászcsárda)。 ポロスローのティサ橋のたもと、流れる本流の岸にあります。毎日11:00〜20:00、金・土曜は21:00までで、1年中魚料理を出し、暖房の入った囲いのあるテラスもあります。メニューではコイのハラースレーが3,990フォリント(約2,000円)、ナマズ4,390フォリント(約2,200円)、ミックス4,190フォリント(約2,100円)、サワークリームとレモンで酸味をつけた「コルヘイ」風が4,290フォリント(約2,100円)です。電話は+36 70 772 2698です。

出典:feheramur.huの営業時間とメニューで2026年11月7日に確認。

行き方

ポロスローとティサフュレドへ。 ブダペスト東駅からエゲル行きのインターレギオに乗り、フュゼシャボニ(Füzesabony)でデブレツェン方面の普通列車に乗り換えます。2等の片道は2,830フォリント(約1,400円)です。

東駅発 ポロスロー着 ティサフュレド着
8:00 9:59 10:09
10:00 11:59 12:09
12:00、14:00、16:00 毎時59分 毎時09分

8:00発がおすすめで、乗り換えは5分、10時前に湖に着きます。早朝6:00発はフュゼシャボニで1時間近く待ちます。

帰り。 ポロスロー発15:01、17:01、19:01、ティサフュレド発はその10分前で、東駅にはそれぞれ17:05、19:05、21:05に着きます。最終はポロスロー20:04発とティサフュレド19:49発で、どちらも東駅に22:05に着きます。

キシュクレとアバーツァロークへ。 こちらは別の支線で、カール・カーポルナ(Kál-Kápolna)で乗り換えます。東駅8:00発はキシュクレに10:20に着き、運賃は2,830フォリントです。帰りの最終はキシュクレ18:29発で、東駅に21:05に着きます。

工事に注意(2026年11月9〜25日)。 MÁVは、フュゼシャボニまで乗るミシュコルツ本線で時刻の変更を予告しています。この期間に行くなら、乗る列車の時刻を必ず確認してください。

現地の移動。 ポロスロー駅と「Poroszló, Ökocentrum」停留所の間は路線バスが結んでいて、MÁVのアプリで列車と一緒に検索できます。

出典:MÁV(ハンガリー国鉄)の乗換検索で2026年11月17日(火)の時刻と運賃を、2026年11月7日に確認。工事情報はmavcsoport.huによる。日によって時刻が変わるので、MÁVのアプリで当日の時刻を確認してください。

切符の買い方や乗り換えのコツはハンガリー鉄道の旅ガイドにまとめています。

車で。 高速M3でフュゼシャボニまで行き、国道33号をティサフュレド、デブレツェン方面へ進みます。ブダペストで車を借りるならレンタカーガイド(英語)を参考にしてください。

日帰りか、泊まるか

拠点を1か所に絞れば日帰りできます。 列車の時刻に合うのは次の2つです。

  • ポロスロー(木〜日曜)。 東駅8:00発で9:59に着きます。午前はエコセンター、昼はフェヘール・アムールでハラースレー、自転車橋に1時間使って、15:01、17:01、19:01発で帰ります。
  • ティサフュレド(火〜金曜)。 10:09に着き、キシュ・パール博物館を見て、午後はバルネウムの温泉で過ごし、16:51、18:51、19:49発で帰ります。

それ以上なら1泊しましょう。 65〜70kmの一周、湖をはさんだキシュクレの魚道とポロスローの組み合わせ、夜明けの堤防での野鳥観察には、湖畔での1泊か車が必要です。ティサフュレドにはティサ・バルネウムのホテルがあります。

結論

ティサ湖は夏の湖で、ほとんどの人は夏の姿しか知りません。2026年は干ばつでその夏も短くなりました。11月の湖は別の場所です。静かで水面は低く、大きな空の下に広々と開け、それでも行く価値のあるものが残っています。木〜日曜を選んで東駅8:00発に乗り、頭上のチョウザメと塔からの湖を眺め、ポロスローの川辺で熱い魚のスープを食べましょう。博物館や魚道に惹かれたら1泊して、温泉で1日を締めくくってください。ボート、遊歩道、ビーチは夏のお楽しみです。

出典:ホルトバージ国立公園管理局:ティサ湖の歴史、水上遊歩道の料金と営業時間。ティサ湖エコセンター:料金と営業時間、見学規則、本館と水族館、冬のレジャーパーク、低水位の告知、サイクリング。MOHOSZティサ湖事務所:水位の告知、区域券、釣り規則。キシュ・パール博物館:連絡先と営業時間、料金。サビチ港の自然歩道、アバーツァロークの魚道、E-bike Tisza-tó、ティサ・バルネウムのスパ、ベレクフュルドー温泉の営業時間と料金、フェヘール・アムールとメニュー、MÁVの工事情報、MÁVの乗換検索。2026年11月7日に確認。

※料金はフォリント表示で、窓口で支払うのもフォリントです。円換算は1フォリント=約0.49円(2026年11月6日のECB参考レートで換算)です。1,000円未満は10円単位、それ以上は100円単位で丸めています。為替は変動するので、円の金額は目安としてご覧ください。

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よくある質問

冬のティサ湖に行く価値はありますか?

ボートやビーチではなく、自然、魚料理、温泉が目当てならあります。冬もキシュクレの魚道は見学でき、ティサエルヴェーニの自然歩道を歩け、ポロスローのフェヘール・アムールでは1年中ハラースレーが食べられ、ティサフュレドのキシュ・パール博物館は火〜金曜に開いています。いちばんの見どころのエコセンターは、11月2日からは木〜日曜だけの営業です。ビーチ、ボートツアー、水上遊歩道は夏だけで、2026年は水位が低くボートと遊歩道が早めに終わりました。

ブダペストからティサ湖へはどう行きますか?

ブダペスト東駅からエゲル行きのインターレギオに乗り、フュゼシャボニで1回乗り換えます。東駅8:00発ならポロスローに9:59、ティサフュレドに10:09に着き、片道2,830フォリント(約1,400円)です。帰りの最終はポロスロー20:04発、ティサフュレド19:49発で、どちらも東駅に22:05に着きます。南端のキシュクレへは、カール・カーポルナで乗り換えます。車なら高速M3でフュゼシャボニまで行き、国道33号をティサフュレド方面へ進みます。

エコセンターは冬も開いていますか?

開いています。2026年11月2日からの秋冬の営業は木〜日曜の10:00〜16:00で、チケット売り場は15:00に閉まります。月〜水曜は休みなので、平日に行くなら曜日に注意してください。施設によると、10月末〜4月初めは屋外のレジャーパークの一部の見どころと動物展示が休みになり、ボートツアーは低水位のため2026年8月17日から止まっています。

ティサ湖で泳げますか?

夏ならビーチで泳げます。2026年はアバーツァローク(Abádszalók)のビーチが6月20日〜8月31日、ポロスローのビーチが6月15日〜8月31日、サルドのアドベンチャー・ビーチが6月中旬〜8月末でした。それ以外の時期はビーチが閉まるので、冬に温かい水に入りたいなら、ベレクフュルドーやティサフュレドのティサ・バルネウムの温泉に行きましょう。

湖を一周するサイクリングロードはどのくらいの長さですか?

エコセンターによると、小さい周回コースが65〜70kmで丸1日、大きい周回コースが95kmです。ほぼ全線舗装で高低差は約1mしかなく、平らなままで走れます。ポロスローの自転車橋が両岸をつないでいます。ポロスローのE-bike Tisza-tóでは、普通の自転車が1日7,100フォリント(約3,500円)、電動アシスト自転車が1日14,600フォリント(約7,200円)で借りられます。

ティサ湖で釣りをするには許可が必要ですか?

必要です。湖の漁業を管理するティサフュレドのMOHOSZティサ湖事務所は、国の釣り券と釣果記録、ティサ湖の区域券、写真付き身分証明書を求めています。外国人はハンガリーの釣りカードがなくても区域券を買え、外国人向けの割高な券種なら団体への加入も不要です。旅行者向けの区域券(Turista)は2026年、24時間9,000フォリント(約4,400円)、48時間14,500フォリント、72時間19,500フォリントで、オンラインと指定の販売所で買えます。

ブダペストから日帰りできますか?

拠点を1か所に絞ればできます。東駅8:00発で行き、ポロスロー(木〜日曜ならエコセンター、ハラースレー、自転車橋)かティサフュレド(平日の博物館と午後の温泉)で1日過ごし、夕方か夜の列車で帰ります。湖の一周サイクリング、キシュクレの魚道とポロスローの組み合わせ、夜明けの野鳥観察には、湖畔での1泊か車が必要です。

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