ブダペストのステーキハウス7選|1gあたりの料金で比べる(2026年版)

最終更新: 2026-08-27·3 分で読めます
この記事の目次
  1. ブダペストのステーキハウス比較:1gあたりの料金
  2. 7軒の特徴と、どんな人に向いているか
  3. 1. パンパス・ステーキハウス:手頃に楽しめるアルゼンチン系の店
  4. 2. ラ・パンパ・ステーキハウス:落ち着いた空間で多彩な産地を楽しむ
  5. 3. プライム・ステーキ&ワイン:本格ファインダイニングの演出を楽しむ
  6. 4. ホット・ストーン・ステーキハウス:溶岩石で自分で焼くスタイル
  7. 5. ル・プティ・ビーフバー:宮殿の中で味わうプレミアムビーフ
  8. 6. ミート・ヘヴン:リスト・フェレンツ広場でステーキ、ブリスケット、クラフトビール
  9. 7. バッファロー・ステーキハウス:ペステルジェーベトまで足を延ばす価値のあるボリューム
  10. ステーキを楽しむための現地のコツ
  11. メニューの読み方:ベールスィーンから和牛まで
  12. 予約:混み合うのはいつか
  13. 会計:サービス料とチップ
  14. 服装
  15. 観光客向けの店の見分け方
  16. 迷ったらこう選ぶ

このリストでいちばん安いステーキは、パンパスのアルゼンチン産ランプ200gで、7,390フォリント(約3,600円)、1gあたり37フォリントです。いちばん高いのはプライム・ステーキ&ワインの鹿児島産A5で、100g29,900フォリント(約14,500円)、1gあたり299フォリントです。1gあたりで8倍の値段で、とても濃厚な部位が少量で出てきます。

以下のステーキハウスはすべてこの2つの価格のあいだにあり、どのあたりに位置するかがわかれば、予約前に迷うことはほとんどなくなります。アルゼンチン産の部位をお得に食べるならパンパス、記念日に選ばれる落ち着いた店ならラ・パンパ、テーブルでの切り分けを楽しむぜいたくならプライム、400℃の溶岩石で自分で肉を焼くならホット・ストーンです。まず表で1gあたりの料金を比べ、候補の店の紹介を読んでください。各店のおすすめの注文と、予約前に知っておきたいことをまとめています。

日本からの旅行なら、和牛はあえてここで食べなくてもよいでしょう。せっかくなら、ハンガリー灰色牛やマンガリッツァ豚のように、日本ではまず食べられない肉を選んでみてください。

席に着く前に覚えておきたいルールがひとつあります。セルヴィーズディーイ(szervízdíj)、つまりサービス料です。このリストの店は12%か15%のサービス料を自動で加算し、メニューと会計の両方に記載しなければなりません。記載があれば、その上にチップを払う必要はありません。

※料金はフォリント表示で、支払いもフォリントです。円換算は1フォリント=約0.49円(2026年11月6日のECB参考レートで換算)です。為替は変動するので、円の金額は目安としてご覧ください。

ブダペストのステーキハウス比較:1gあたりの料金

料金は各店の公式メニューに載っているものです。1人前ではなく重さで売っている店は、店が示している単価から1gあたりの料金を出しています。

ステーキハウス いちばん手頃なステーキ(メニュー記載) 1gあたり メニューの最高額 1gあたり サービス料
パンパス・ステーキハウス アルゼンチン産ランプ200g、7,390フォリント 37 日本産和牛テンダーロイン200g、56,900フォリント 285 12%
ラ・パンパ・ステーキハウス アルゼンチン産アンガス牛テンダーロイン200g、12,990フォリント 65 日本産和牛テンダーロイン200g、56,900フォリント 285 12%
プライム・ステーキ&ワイン アルゼンチン産ニューヨークストリップ300g、19,500フォリント 65 鹿児島産A5フィレミニョン100g、29,900フォリント 299 15%
ホット・ストーン・ステーキハウス アイルランド産フランク250g、14,990フォリント 60 鹿児島産和牛テンダーロイン、100gあたり24,990フォリント 250 15%
ル・プティ・ビーフバー ダウンロード式のメニューにのみ記載 なし ダウンロード式のメニューにのみ記載 なし 非公開
ミート・ヘヴン アンガス牛リブアイ、100gあたり6,190フォリント(200gから) 62 非公開 なし 非公開
バッファロー・ステーキハウス バッファロー・プラッター、1人5,990フォリント なし カウボーイ・プラッター、1人6,990フォリント なし 12%

粗塩と粗挽きコショウをふった、こんがり焼けた厚い骨付きステーキ。淡い緑の皿に、ハーブクリームと細い唐辛子をのせたアボカド半分、食用のパンジー、濃いソースが添えられている

写真:Shixart1985、CC BY 2.0。イメージ用の一般的なグリルステーキで、以下の7軒のどの店の料理でもありません。

7軒の特徴と、どんな人に向いているか

1. パンパス・ステーキハウス:手頃に楽しめるアルゼンチン系の店

パンパスはヴァームハーズ環状通り(Vámház körút)にあり、中央市場から歩いて2分です。店内はテーマを前面に出していて、赤、金、茶色の内装に、アルゼンチンから運んできた装飾が並び、にぎやかな雰囲気です。静かに話すより、6人ほどでにぎやかに囲む食事に向いています。

この店で食べたいのはアルゼンチン産の部位です。ビフェ・デ・ロモ(Bife de Lomo、テンダーロイン)を頼めばまず間違いがなく、ランプはお得に楽しめる一品です。キッチンは5段階の焼き加減で調理すると案内していますが、印刷されたメニューには実際には7段階が書かれています。ワインリストは240種類以上あり、主役はマルベックのセクションです。

  • 料金: アルゼンチン産アンガス牛テンダーロイン(bélszín、ベールスィーン)200g:11,990フォリント(約5,800円)。ランプステーキ200g:7,390フォリント(約3,600円)、1g37フォリントでこのガイドでいちばん安いステーキです。日本産和牛テンダーロイン200g:56,900フォリント(約27,600円)。フライドポテト(sültburgonya):1,390フォリント(約680円)。会計に12%のサービス料が加わります。
  • おすすめ: アルゼンチン産の牛肉を選び、マルベックはソムリエに任せてください。厚切りが食べたいなら、どの部位とサイズがいいかスタッフに聞いてみてください。
  • 知っておきたいこと: パンパスは5段階の焼き加減で調理するので、注文時に希望を伝えてください。スタッフが合う部位とサイズも案内してくれます。
  • 場所: Vámház körút 6, Budapest 1053。電話+36 (1) 411 1750。毎日12:00〜23:00。ウェブサイトはsteak.hu、予約はOpenTableか店の公式サイトで。
  • もっと詳しく: メニューの内訳、ワインリスト、テーブルマナーはパンパス・ステーキハウスの詳しいレビューにまとめています。

2. ラ・パンパ・ステーキハウス:落ち着いた空間で多彩な産地を楽しむ

ラ・パンパはバイチ・ジリンスキー通り(Bajcsy-Zsilinszky út)沿いの白黒の内装の店で、2軒のアルゼンチン系の店のうち落ち着いたほうです。記念日や接待で選ばれる店です。魅力は品ぞろえの幅広さで、6か国から仕入れた11種類のプレミアムステーキがあり、ひとつのテーブルでアルゼンチン産アンガス、USDAプライム、オーストラリア産和牛、日本産和牛を同時に頼めます。店はハンガリー最大のマルベックの品ぞろえをうたっていて、ソムリエが選ぶのを手伝ってくれます。

  • 料金: アルゼンチン産アンガス牛テンダーロイン200g:12,990フォリント(約6,300円)。USDAプライム・テンダーロイン200g:16,990フォリント(約8,300円)。オーストラリア産和牛テンダーロイン200g:33,990フォリント(約16,500円)。日本産和牛テンダーロイン200g:56,900フォリント(約27,600円)。トマホーク:100gあたり6,500フォリント(約3,200円)、焼き上がりまで40分かかります。フライドポテト:1,890フォリント(約920円)。会計に12%のサービス料が加わります。
  • おすすめ: 和牛にしないなら、アルゼンチン産アンガスとマルベックが、この店の看板の組み合わせです。大人数向けの個室もあります。
  • 知っておきたいこと: 同じアルゼンチン産アンガス牛テンダーロインが、トラムで5駅のパンパスでは1,000フォリント(約490円)安いので、落ち着いた空間を重視するならラ・パンパ、という選び方になります。
  • 場所: Bajcsy-Zsilinszky út 23, Budapest 1065。電話+36 (1) 354 1444。月〜木曜と日曜12:00〜23:00、金・土曜は23:30まで。ウェブサイトはlapampa.hu、Facebook。

3. プライム・ステーキ&ワイン:本格ファインダイニングの演出を楽しむ

プライムは本格的なファインダイニングのステーキハウスです。金と茶色の内装にバロック様式のバカラのシャンデリア、特注のカーペットがそろい、テーブルでの切り分けや、目の前でつくるシーザーサラダとティラミスも楽しめます。メル・ギブソン、トム・ハンクス、ジェイソン・モモアも食事をした店で、空間そのものが大きな魅力です。

仕入れは本当に幅広く、アメリカのUSDAプライム、オマハ、クリークストーン、ブラックアンガスや和牛を含むアルゼンチン産とオーストラリア産、日本の鹿児島産A5、そしてハンガリー灰色牛があります。フィレミニョン、トマホーク、ポーターハウス、リブアイ、ニューヨークストリップ、Tボーンがそろいます。ワインリストはハンガリーと海外のボトルが300種類近くあります。

  • 料金: ハンガリー灰色牛フィレミニョン180g:16,500フォリント(約8,000円)。アルゼンチン産ニューヨークストリップ300g:19,500フォリント(約9,500円)。アメリカ産オマハ・フィレミニョン180g:25,500フォリント(約12,400円)。オーストラリア産和牛フィレミニョン180g:48,500フォリント(約23,600円)。鹿児島産A5フィレミニョン:100g29,900フォリント(約14,500円)、200g59,900フォリント(約29,100円)。アメリカ産トマホーク:100gあたり5,900フォリント(約2,900円)、1,000〜1,500gの塊で販売。フォアグラのテリーヌ:7,900フォリント(約3,800円)。チェダー入りマッシュポテト:3,200フォリント(約1,600円)。テーブルで仕上げるティラミス:4,200フォリント(約2,000円)。会計に15%のサービス料が加わり、アルゼンチン系の2軒の12%より高めです。
  • おすすめ: 4人ならグループ向けのテイスティング・プラッター、演出を楽しむならテーブルで仕上げるシーザーサラダかティラミス、とことんぜいたくするなら鹿児島産です。
  • 知っておきたいこと: 注意点は2つです。内装はわざと豪華にしているので、特別な日のための店です。また、調理は直火ではなくオーブンとフライパンなので、炭火焼きとは違うスタイルだと思ってください。
  • 予約のコツ: 席は時間制で、1〜2人は2時間、3〜4人は2時間45分、5人以上は3時間です。スマートカジュアルが徹底されていて、ジャージ、パーカー、短パンは断られます。
  • 場所: Sas utca 18, Budapest 1051(シャシュ通り)。電話+36 70 331 86 66。ウェブサイトはprimesteakhouse.hu、予約はオンラインか、大人数ならメールで。公式サイトの営業時間と予約サイトに表示される営業時間が一致していないので、希望の夜に営業しているか電話で確認してください。

4. ホット・ストーン・ステーキハウス:溶岩石で自分で焼くスタイル

ホット・ストーンは、ブダペストのほかのステーキハウスにはないスタイルの店で、400℃に熱した溶岩石がテーブルに運ばれ、自分で肉を焼きます。家族や同僚と行くと本当に楽しく、2人とも体験型が好きなら最初のデートにも向いています。

アルゼンチン産アンガスや日本産和牛といった海外の部位もありますが、ぜひ食べたいのはハンガリーの肉です。「豚肉の神戸牛」とも呼ばれる巻き毛の豚マンガリッツァと、赤身で長い角を持つ古い品種のハンガリー灰色牛です。スタッフが部位ごとの切り方と焼き時間を教えてくれ、石だけで焼けるので、脂や油は使いません。

  • 料金: アイルランド産フランクステーキ250g:14,990フォリント(約7,300円)。アルゼンチン産アンガス牛テンダーロイン250g:19,990フォリント(約9,700円)。ハンガリー産マンガリッツァのチョップ(Monte Nevado®)250g:13,990フォリント(約6,800円)。ハンガリー産アカシカのテンダーロイン250g:15,990フォリント(約7,800円)。鹿児島産和牛テンダーロイン:100gあたり24,990フォリント(約12,100円)。Tボーン:100gあたり4,990フォリント(約2,400円)。シャロレー牛のグヤーシュスープ:3,990フォリント(約1,900円)。フライドポテト:1,790フォリント(約870円)。フォンダンショコラ:2,990フォリント(約1,500円)。15%のサービス料がかかります。
  • おすすめ: マンガリッツァです。このガイドのどのメニューの中でも、日本ではまず食べられない唯一の部位で、牛肉より安く食べられます。
  • 知っておきたいこと: 焼くのは自分です。スタッフがアドバイスしてくれ、あとは石の熱で焼けるので、特に高い部位は焼き時間に気をつけてください。
  • 場所: Október 6. utca 7, Budapest 1051(10月6日通り)。電話+36 20 418 4880。12:00〜24:00。ウェブサイトはhotstone.huまたはhotstonesteakhouse.com、予約はオンラインか電話で。

5. ル・プティ・ビーフバー:宮殿の中で味わうプレミアムビーフ

ル・プティ・ビーフバーは、アンドラーシ通りの修復されたドレクスレル宮殿、いまのWブダペストの中にあり、国際的なビーフバー・グループの小さくカジュアルな姉妹店です。特徴はプレミアムビーフとストリートフードの組み合わせで、クラシックなステーキ・フリットやブラックアンガスのリブアイが、ミニ・ケサディーヤやビーフバー流のランゴシュ(英語)と同じメニューに並びます。このリストでいちばんおしゃれで、いちばんステーキハウスらしくない店です。

  • 料金: ビーフバーは料金をページ上ではなく、ダウンロード式のメニューファイルの中でだけ公開しているので、決める前にサイトでランチとディナーのメニューを開いてください。Wホテルらしい価格帯だと考えておいてください。
  • おすすめ: 普通のステーキより、ビーフとストリートフードを組み合わせた看板料理がおすすめです。その組み合わせこそがメニューの個性です。この店にいちばん安く入れるのはビジネスランチです。
  • 知っておきたいこと: アンドラーシ通りの立地とベル・エポックの階段という空間の分も、料金に含まれています。普通のステーキだけが食べたいなら、パンパスのほうが安く済みます。
  • 場所: Andrássy út 25, Budapest 1061(Wブダペスト内)。電話+36 70 529 7096。朝食7:00〜11:00、ランチ12:00〜15:00、ディナーは日〜木曜18:00〜23:00、金・土曜は24:00まで。ウェブサイトはbeefbar.com、Instagramは@lepetitbeefbar_budapest。

6. ミート・ヘヴン:リスト・フェレンツ広場でステーキ、ブリスケット、クラフトビール

ミート・ヘヴンは、ビールも出すステーキハウスではなく、牛肉に本気で取り組むガストロパブです。リスト・フェレンツ広場にあり、熟成ステーキ、スマッシュバーガー、じっくり煮込んだブリスケットを、地元のクラフトビールの長いリストとともに出しています。

  • 料金: アンガス牛リブアイ:100gあたり6,190フォリント(約3,000円)、200gからなので最小で12,380フォリント(約6,000円)、1g62フォリントです。スマッシュバーガー:4,590フォリント(約2,200円)。XLバーガー:5,590フォリント(約2,700円)。アカーツファ通りに5分の姉妹店チューニング・バーガー(Tuning Burger)では、ハンガリー灰色牛のクラシックバーガーが3,800フォリント(約1,800円)です。
  • おすすめ: 重さで頼むリブアイです。ビールはリストを読むより、その日のタップをスタッフに聞くのが確実です。タップはメニューより早く入れ替わります。
  • 知っておきたいこと: リスト・フェレンツ広場は街でも特ににぎやかな広場で、夏の週末の夜は活気にあふれます。静かに食事をしたいなら平日を予約してください。
  • 場所: Liszt Ferenc tér 11, Budapest 1061。電話+36 20 287 4350。月曜定休。火・水曜17:00〜23:00、木〜日曜12:00〜23:30。ウェブサイトはmeatheaven.hu。

7. バッファロー・ステーキハウス:ペステルジェーベトまで足を延ばす価値のあるボリューム

バッファローは中心部にはありません。ペステルジェーベトのテレク・フローリシュ通り(Török Flóris utca)にあり、中心部から約40分です。アメリカのダイナーとステーキハウスを合わせたような店で、リブ、バーガー、大皿料理を、温かく気取らない店内で出しています。魅力はボリュームです。

  • 料金: メニューはユーロではなくフォリント表示です。バッファロー・プラッター:1人5,990フォリント(約2,900円)。カウボーイ・プラッター:1人6,990フォリント(約3,400円)。会計に12%のサービス料が加わります。
  • おすすめ: プラッターをシェアするといいでしょう。ただし、しっかりお腹をすかせて行ってください。ステーキと同じくらい、リブとバーガーも得意です。
  • 知っておきたいこと: 移動は片道約40分を見ておいてください。コストパフォーマンスのよい店で、大皿を分け合うときにいちばん真価を発揮します。
  • 場所: Török Flóris utca 217, Budapest 1201。電話+36 70 941 0691。月〜木曜12:00〜22:00、金曜12:00〜23:00、土曜11:30〜23:00、日曜11:30〜22:00。ウェブサイトはbuffaloetterem.hu、Facebook。予約は電話が確実です。

ステーキを楽しむための現地のコツ

メニューの読み方:ベールスィーンから和牛まで

ブダペストのステーキハウスのメニューは、国際的な部位名とハンガリー語が混ざっています。脂ののったリブアイは「アントルコート」(entrecote)と書かれることが多く、サーロインは「ハートスィーン」(hátszín)、テンダーロインは「ベールスィーン」(bélszín)で、フィレミニョンはここから取れます。Tボーン、ポーターハウス、トマホーク、ニューヨークストリップはどこでも英語名のままです。

いつもの注文を変えてでも試してほしいハンガリーの肉が2つあります。

  • ハンガリー灰色牛(magyar szürkemarha): 平原で放牧される、長い角を持つハンガリーの古い品種です。赤身でミネラル感があり脂っぽさのない味で、火を入れたときの反応もアンガス牛とは違います。プライム・ステーキ&ワインでは灰色牛のフィレミニョン180gが16,500フォリント(約8,000円)で、ホット・ストーン・ステーキハウスもこの品種を扱っています。
  • マンガリッツァ豚(Mangalica): 巻き毛のハンガリーの豚で、霜降りが多く、スーパーの豚肉より牛肉に近い味です。ホット・ストーン・ステーキハウスではマンガリッツァのチョップ250gが13,990フォリント(約6,800円)で、自分で焼けます。このガイドのどのメニューでも、いちばん安く本当に地元らしいものを食べられる一品です。

予約:混み合うのはいつか

7軒どこでも予約は必須で、金・土曜のディナーがいちばん難しいです。パンパス、ラ・パンパ、プライム、ホット・ストーン、ル・プティ・ビーフバーは、公式サイトかOpenTableでオンライン予約ができます。バッファローは電話を好みます。プライムは時間制で1〜2人なら2時間なので、4時間かけてのんびり食事をすることはできません。平日の夜なら、どの店も落ち着いています。誕生日や記念日なら予約時に伝えてください。どのキッチンも何かしら用意してくれます。

会計:サービス料とチップ

ハンガリーのレストラン、特に高級店は、サービス料(szervízdíj)を自動で加算し、法律によりメニューと会計の両方に記載する必要があります。このリストでは、パンパス、ラ・パンパ、バッファロー・ステーキハウスが12%、プライム・ステーキ&ワインとホット・ストーン・ステーキハウスが15%です。

会計にサービス料が載っていれば、その上にチップを払う必要はありません。 サービス料はそのためのものです。サービスが本当にすばらしく、何か上乗せしたいなら、担当のスタッフに現金で5%で十分で、まったくの任意です。サービス料の記載がない場合(この価格帯ではいまは珍しいですが)、10〜15%が普通のチップです。

カードで払うときは、決済の前に、チップを含めて請求してほしい合計金額をスタッフに伝えるのがハンガリーの習慣です。チップはユーロではなく、必ずフォリントで渡してください。チップを決める前に、明細でサービス料の行を確認してください。詳しくはハンガリーのチップのガイドをご覧ください。

服装

ブダペストは気楽な街ですが、一流のステーキハウスでは観光中より一段きちんとした服装が向いています。このリストのどの店もスマートカジュアルで大丈夫です。

  • 男性: 襟付きのシャツに、きれいめのズボンか濃い色の清潔なジーンズ。ジャケットがあると素敵ですが、必須のことはまずありません。
  • 女性: ワンピース、スカートとブラウス、またはパンツにエレガントなトップス。ヒールでもきれいめのフラットシューズでもかまいません。
  • どの店でも: ビーチウェア、ジャージ、スニーカー、ビーチサンダル、短パンは避けてください。プライム・ステーキ&ワインははっきりルールを示していて、ジャージ、パーカー、短パンは断られます。パンパスはカジュアルな服装の店としていますが、それでもこぎれいな服装が前提です。

迷ったら、少しだけきちんとした服を選んでください。襟付きのシャツで恥ずかしい思いをすることはありません。

観光客向けの店の見分け方

ブダペストでひどい料理に当たることはまずありませんが、平凡な牛肉に高いお金を払ってしまうことはよくあります。次の点に注意してください。

  • 要注意のサイン:
    • ラミネート加工のメニューを持った客引き。 特にヴァーツィ通りの周辺です。予約で埋まっている店は、外に人を立たせる必要がありません。
    • 料金の表示がない、 または席に着いてから料金が出てくる。
    • 十数か国語に訳され、写真ばかりのメニュー。 必ずしも悪いサインではありませんが、キッチンが団体観光客向けであることが多いサインです。
    • 眺めを売りにしている店。 観光地の一等地は、景色に頼って料理に手を抜くことがあります。
  • いい店の特徴:
    • 産地をはっきり書いている: 国、品種、熟成方法。クリークストーンやモンテ・ネバドをメニューに書いている店は、それだけ仕入れにお金をかけている店です。
    • 部位について話せるスタッフ。 フランクとランプの違いを聞いてみてください。答えられるかどうかで、店の質がよくわかります。
    • 星がなくてもミシュランに掲載されていること。 セレクテッドやビブグルマンも含め、信頼できる品質の目安です。

入口で違和感があったら、無理に入る必要はありません。上で紹介した7軒があるので、妥協しなくても大丈夫です。

迷ったらこう選ぶ

コストパフォーマンスで選ぶならパンパスのランプ、落ち着いた空間と幅広いメニューなら、同じテンダーロインが約1,000フォリント高いラ・パンパがおすすめです。特別な日に演出も含めて楽しむならプライム・ステーキ&ワイン、食事というよりアクティビティとして夜を楽しみたいなら、ホット・ストーンでマンガリッツァを焼いてみてください。

ル・プティ・ビーフバーは空間を、ミート・ヘヴンはビールを、バッファロー・ステーキハウスはたっぷりの大皿とお得さを楽しむ店です。地元の肉料理全般についてはハンガリーの伝統料理ガイドもどうぞ。ヨー・エートヴァージャト(Jó étvágyat、召し上がれ)。

よくある質問

ブダペストでおいしいステーキディナーはいくらかかりますか?

メインのステーキは、パンパスのアルゼンチン産ランプ200gの7,390フォリント(約3,600円)から、プライム・ステーキ&ワインの鹿児島産A5 200gの59,900フォリント(約29,100円)までです。中価格帯なら、アルゼンチン産アンガス牛のテンダーロイン200gがパンパスで11,990フォリント(約5,800円)、ラ・パンパで12,990フォリント(約6,300円)です。付け合わせと飲み物を含むディナーなら1人11,000〜22,000フォリント(約5,300〜10,700円)、和牛や本格的なワインを選べばかなり高くなります。付け合わせは1,390〜3,200フォリント(約680〜1,600円)で、さらにサービス料が12%か15%加わります。

ブダペストのステーキハウスは予約が必要ですか?

7軒すべてで必要です。金・土曜のディナーは絶対に予約してください。ほとんどの店はオンライン予約ができ、バッファロー・ステーキハウスは電話を好みます。プライムは時間制なので、希望の時間枠を早めに押さえておくのがおすすめです。

ブダペストで珍しいステーキ体験ができる店は?

400℃の溶岩石がテーブルに運ばれてきて自分で肉を焼くホット・ストーン・ステーキハウスは、市内でほかにない体験です。参加型ではなく演出を楽しむなら、プライム・ステーキ&ワインがテーブルで切り分けやフランベをしてくれます。地元ならではのものなら、ホット・ストーンとプライムのハンガリー灰色牛とマンガリッツァ豚が、日本ではまず出会えない品種です。

いいステーキハウスと、ただ高いだけのステーキハウスの違いは?

いい店は、産地、品種、熟成方法がメニューに書かれていて、スタッフがメモを見ずに部位の説明をでき、付け合わせも肉と同じくらい丁寧につくられています。そして、内装の豪華さで料金をごまかすのではなく、料理そのものが料金に見合っています。

サービス料は普通ですか?その上にチップは必要ですか?

普通で、自動的に加算されます。店によって12%か15%で、法律によりメニューと会計に記載されます。加算されていれば、それ以上のチップは不要です。なければ10〜15%が標準です。毎回、まず明細を確認してください。

ブダペストのステーキハウスには何を着ていけばいいですか?

このリストのどの店もスマートカジュアルです。襟付きのシャツにきちんとしたズボンか濃い色のジーンズ、またはワンピース、スカート、きれいめのパンツです。プライム・ステーキ&ワインはジャージ、パーカー、短パンをはっきり断っています。スーツはどこでも必要ありません。

事前予約で窓口の列を避ける

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